音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第226回目のテーマは『研ナオコ特集』。
日本人が伝統的に好きなのが「ラテン音楽」と「ハワイアン」。
この2つが歌謡曲の源流にある、とも言われていますが、
もう1つ、忘れてはいけないのが「チャイニーズ」。
中華風の旋律の曲です。
ということで今回は、「イントロから中華街」と題して
イントロからすでに中華風の曲をいろいろご紹介していきました。
まず1曲目は、相本久美子さんで「チャイナタウンでよろめいて」。
この曲、典型的な「チャイニーズ風ディスコ歌謡」ですが、
「♪チャイナタウンでよろめいて 倒れた所があなたの手
ついでに憶(おぼ)えたキスの味」って、
いったいどういうシチュエーションなんでしょうか?
作詞は松本隆さんで、作曲は穂口雄右さんです。
2曲目は、鹿取洋子さんで「ゴーイング・バック・トゥ・チャイナ」。
この曲、鹿取洋子さんのデビュー曲で、カバー曲です。
オリジナルは、オランダのバンド「ディーゼル」で、
当時のヨーロッパ系ディスコソングは、
この曲のように、チャイニーズ系の曲も結構ありました。
(西ドイツのグループ・アラベスクの「ハロー・ミスター・モンキー」など)
この曲は今でも、和モノDJの間では人気の高い曲です。
3曲目は、金井夕子さんで「チャイナ ローズ」。
日本テレビのオーディション番組『スター誕生!』出身で、
1978年に尾崎亜美さん作詞・作曲の「パステル・ラブ」でデビューした金井夕子さん。
『スタ誕』出身歌手にしては珍しく、アーティスト系の曲でデビューして、
スマッシュヒットになったんですが
この曲はなんと、YMOの細野晴臣さんが作曲。
アレンジは細野さんと坂本龍一さんが手掛けていて、
バックの演奏は、ドラムスの高橋ユキヒロさんも含めて
YMOの3人が参加しています。(テクノ歌謡でもあります)
4曲目は、EVEで「恋はパッション」。
1987年発売、星屑スキャットでもカバーいたしました。
沖縄出身の3姉妹、レオナさん・クララさん・リリカさんで結成された
女声コーラスグループ・EVE。
歌謡曲のバックコーラスには欠かせない存在で、
参加した曲は本当に数え切れないほどありますが、
そういう裏方の仕事だけでなく、自分たちのシングルも出しています。
「恋はパッション」は、「浅田飴パッション」のCMソングで歌詞はすべて英語。
チャイナタウンで出逢って恋に落ちた中国人の男の子を回想する曲です。
「作曲研究所」というペンネームで、近田春夫さんが作曲を手掛けています。
今回は、日本語バージョンをオンエア。
お別れの曲は、松田聖子さんで「上海ラブソング」でした。
この曲は2000年、聖子さんのデビュー20周年を記念してリリースされた曲で、
作詞は矢野顕子さん。
作曲とアレンジは原田真二さんが手掛けています。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2026年11月8日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

2026.11.01
2026年11月1日放送『イントロから中華街』
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