古美術永澤 presents ミッツ・ザ・コレクション

2022.09.27

2022年9月25日放送『ジョニーしばり』

音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽をミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。

第42回目のテーマは『ジョニーしばり』。

今週は「名前」にまつわる楽曲の特集。

楽曲に出てくる名前はいろいろとあるものですが、

中でも印象的なのが、「ジョニー」ではないでしょうか。

今週はそんな「ジョニー」に注目して「ジョニーしばり」でお届けしました。

 

まず1曲目は、アリスで「ジョニーの子守唄」。

自分とジョニーは、もう別々の生き方をしているため、

今でも夢を追っているジョニーの居所は知らない・・

でもジョニーが成功したのを知った・・そんな曲でした。

この曲でのジョニーは、非常にがんばり屋さんのようです。

 

2曲目は、弘田三枝子さんで「枯葉のうわさ」。

3年前、主人公のもとを去っていったジョニーを、

今なお思い続けている、そんな60年代のジョニーソングです。

曲の最後まで「ジョニー」と呼び続ける弘田さんの声が印象的でしたね。

 

続いてのジョニーソングは、UAさんで「悲しみジョニー」。

1997年リリースのUAさん8枚目のシングル。

UAさんが出産後に初めて書いたのがこの「悲しみジョニー」。

UAさんなりに「不安で不安定な世の中へのメッセージを託した」とのことです。

 

お別れの曲は、中村あゆみさんで「やせっぽっちのジョニーE.」でした。

中村あゆみさんといえば、

1985年に「翼の折れたエンジェル」が大ヒットし、

この曲が入った2枚目のアルバムも、40万枚以上のセールスを記録しました。

そんな当時大人気だったアルバムから。

番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、

mco@1242.com までお寄せください。

お葉書は、

〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。

次回の放送は、2022年10 月2日(日)17:30〜です。

どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

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パーソナリティ
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    ミッツ・マングローブ

    ドラァグ・クィーン・歌手・タレント。総じて「女装家」。
    1975年 4月10日 神奈川県横浜市生まれ
    10代中盤ををロンドンで過ごす。 慶應義塾大学法学部を卒業後、 英国ウエス卜ミンスター大学に入学。商業音楽全般を学ぶ。帰国後2000年ドラァグ・クイーンとして東京でデビュー。以降、各地のクラブを中心に様々な活動やイベントの主催をする傍ら、05年に星屑スキャットを結成。07年スナック「来夢来人」にて丸の内初の女装ママに。
    09年頃からテレビでも活躍。
    2011年「若いってすばらしい」で歌手デビュー。2012年3人組コーラスグループ“星屑スキャット”のメンバーとして「マグネット・ジョーに気をつけろ」で日本コロムビアよりメジャーデビュー。2018年星屑スキャット1stアルバム「化粧室」をリリース。野外フェスティバルへの出演含め精力的に活動中。
    2019年星屑スキャット初の全国ツアー「あ々喉仏」開催。
    2021年4月中野サンプラザを含む星屑スキャット全国ツアー「色、色々」開催。