古美術永澤 presents ミッツ・ザ・コレクション

2022.09.19

2022年9月18日放送『電話の音が入った歌』

音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽をミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。

第41回目のテーマは『電話の音が入った歌』。

 

まず1曲目にお届けしたのは、林寛子さんで「ベルが鳴る」。

1976年にリリースされたアルバムに収録されています。

年頃の娘の心のうちを、歌ったもの。

出だしから電話のベルの音がしますが、

これが、電話というより目覚まし時計のようでもあります。

 

続いて2曲目は、薬師丸ひろ子さんで「あなたを・もっと・知りたくて」。

1985年リリース、薬師丸ひろ子さんの5枚目のシングル。

この年、電電公社こと「日本電信電話公社」が民営化し、

NTTが発足しましたが、こちらはその時のキャンペーンソングです。

この歌の主人公は、電話の呼び出し音を8つ数えて切りましたが、

ミッツさんは3コールで出なかったら切ってしまうそうです。笑

 

3曲目の「電話の音が入った曲」は、寺尾聰さんで「ダイヤルM」。

1980年にリリースした5枚目のシングルのB面です。

85年以降は、留守番電話なるものも登場しましたが、

そんな、電話に関する「人の声」が取り入れられた曲です。

 

お別れの曲は、サザンオールスターズで「逢いたさ見たさ 病める My Mind」でした。

残された彼女の電話番号を見ながら・・というこの曲のように、

今度は「電話番号に関する曲」もテーマにしてみたいと思います。

番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、

mco@1242.com までお寄せください。

お葉書は、

〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。

次回の放送は、2022年9月25日(日)17:30〜です。

どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

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パーソナリティ
  • ミッツ・マングローブ
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    ミッツ・マングローブ

    ドラァグ・クィーン・歌手・タレント。総じて「女装家」。
    1975年 4月10日 神奈川県横浜市生まれ
    10代中盤ををロンドンで過ごす。 慶應義塾大学法学部を卒業後、 英国ウエス卜ミンスター大学に入学。商業音楽全般を学ぶ。帰国後2000年ドラァグ・クイーンとして東京でデビュー。以降、各地のクラブを中心に様々な活動やイベントの主催をする傍ら、05年に星屑スキャットを結成。07年スナック「来夢来人」にて丸の内初の女装ママに。
    09年頃からテレビでも活躍。
    2011年「若いってすばらしい」で歌手デビュー。2012年3人組コーラスグループ“星屑スキャット”のメンバーとして「マグネット・ジョーに気をつけろ」で日本コロムビアよりメジャーデビュー。2018年星屑スキャット1stアルバム「化粧室」をリリース。野外フェスティバルへの出演含め精力的に活動中。
    2019年星屑スキャット初の全国ツアー「あ々喉仏」開催。
    2021年4月中野サンプラザを含む星屑スキャット全国ツアー「色、色々」開催。