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2025.09.08

#388 「高知県土佐清水市の足摺岬にあるホテル!そこが手掛けるフェスの魅力に迫る!」

あなたは「フェス」と聞いて、何をイメージしますか?

「フェス」と言う言葉を聞くと、僕が真っ先にイメージするのは音楽フェスですかね。フジロックフェスティバルとかロッキンジャパンとか。「フェス」という言葉は、祭りの「フェスティバル」「フェスタ」の略ですから、どんなジャンルでもはまります。グルメフェス、お笑いフェス、スポーツフェス、落語フェス…という言い方はあまりしないかな。落語の場合は落語祭りですね。

今回取り上げる「フェス」の舞台は、高知県土佐清水市。場所は四国の最南端。

土佐清水市(とさしみずし)は、高知県南西部に位置する市。海岸線の大部分は足摺宇和海国立公園に属する。太平洋に突きだした足摺岬や水産業で知られる。
四国本島の西部南端に位置している。市域には高速道路や鉄道が通っていないほか、地理的に大消費地から遠く、当市は日本の市の中で東京からの移動時間を最も要する場所のひとつであるとされる。wikiより引用

あの有名な足摺岬。あの岬は全部、土佐清水市なのです。足摺岬は、太平洋最大の海流と言われる黒潮。その黒潮の荒波が作りだした断崖絶壁。足摺岬からの眺めが、ミシュランが発行する旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星に認定されているのです!ミシュランも認める大自然の絶景。

そんな場所にあるのが「TheMana Village」というホテル。そこで9月20日(土)に「ざまなフェス」が開催されることになり話題になっています。ホテルが手掛けるフェスってね、一体どんなフェスなのでしょうか?

TheMana Village」の山川綾菜さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 9月20日に実施される「ざまなフェス」とは、どのようなフェスなんでしょうか?

 

山川「そうですね、簡単に申し上げると、高知の魅力が詰まった『食とステージの祭典』になります」

山川「ホテルは旅行者や遠方の方が利用するイメージが強いと思われがちなのですけど、私たちは地域とのつながりを大切にしております。例えばレストランやカフェは一般の方も利用できますし、温泉では日帰り入浴も受け付けています。フェスはそんなTheMana Villageの取り組みの中でも特別で、TheMana Villageが地域に対して最もオープンになる日であり『足摺が一番輝く日』を合言葉に、とびきり楽しいイベントになります!」

晴の輔 「足摺が一番輝く日」が合言葉なんですね。地域を輝かせることが主な目的で、泊まりに来る人だけじゃなく地元の人も一緒に盛り上げたい、そういうことなんですね。

山川「はい、みんなで楽しみたいと思っています」

 

晴の輔 具体的にはどのような内容が予定されているのでしょう?

 

山川「昼と夜の部に分かれております。会場は太平洋側にあって、太平洋をバックにパフォーマンスするよさこい演舞と、夜の打ち上げ花火です!これまで見たことがないくらい迫力ある花火を打ち上げる予定です」

山川「そうです。ほぼ見上げている状態です。太平洋側は遮るものがないので迫力がありますし、静寂の中で花火を楽しめるのも魅力です」

 

晴の輔 高知といえば「よさこい」です。太平洋をバックに「よさこい」ですか?

 

山川「ええ、私たちの強みである太平洋に面したデッキと景色との共演が魅力ですね」

敷地内の入江とインフィニティデッキ

晴の輔 なるほど!この「ざまなフェス」はいつ頃から実施されているのですか?

 

山川「3年ほど前ですね。コロナの影響で花火大会が減っていた時期に、花火師さんと協力して始めました。今年で4回目になります」

山川「毎年継続して開催できているのは本当に嬉しいです。『今年はいつやるの?』と声をかけていただけるようになり、楽しみにしてもらえていることが励みになっています」

メイン会場

晴の輔 「ざまなフェスの季節だね」っていう合図になっている感じなんですね。そんな会話がまた嬉しい。

 

山川「そうなんです。何もないところから始まったので、地元の方が楽しみにしてくださっているのが何より嬉しいです」

晴の輔 開催してきて「やって良かったな」と感じるのはどんなところですか?

 

山川「準備の中で、これまでホテルの運営だけでは、つながりのなかった方々を紹介いただいて出会えたり、関係が広がったりしたときですね。地域とのつながりがより深まるきっかけになったと思います」

 

晴の輔 なるほど。イベントを通じて地域のことをより知ることができたわけですね。

山川「はい。実際に面白い取り組みをしている方がたくさんいらっしゃって、出会いが多いです」

山川「イベントをきっかけに地域の魅力に触れて楽しんでもらえるようにしたいです。ざまなフェスを活用して一緒に何かしてみたい!という動きが大きく、今はホテルとレストランを会場に開催していますが、ゆくゆくは、この足摺エリアを大きく活用したようなフェスになっていければ面白いなと思っています。新しい地域の魅力が見えてくると思います。そうした広がりを発信できればと考えています」

晴の輔 聞いていると、ホテルのイベントというよりも、地域やエリア全体を盛り上げようという大きな取り組みなのですね。

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、ざまなフェスへ行ったら・・・

・太平洋をバックのよさこい演舞が楽しみたい

それとも

・夜の打ち上げ花火を楽しみたい

どっちだ!?晴の輔

 

うン、これはもう両方でしょ…あ、もう決めました!

 

 

「両方」

 

選ばなくてすいません。だってね、せっかく行くのですから「ざまな」も「土佐清水」も満喫しますよ。

今日は「高知県土佐清水市の足摺岬にあるホテル!そこが手掛けるフェスの魅力に迫る!」というトピックスでお届けしました。地元の皆さんと一緒に地域を盛り上げるフェス。ここがざまなフェスの魅力ですね。足摺岬は目の前が壮大な太平洋ですよ。夕日が綺麗だろな。日が沈むと打ち上げ花火!9月20日は「足摺が一番輝く日」です!

そんな「TheMana Villageのざまなフェス」に

今、打ち上げ花火に関するクラウドファンディングを実施しているそうです。コチラのTheMana Villageクラウドファンディングホームページをぜひご覧ください。

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。