あなたは、見えないウイルスにどんな対策をしていますか?
今、ウイルスと聞いて真っ先に頭に浮かぶのは「新型コロナ」。現代の発達した医療とテクノロジーがあれば、2~3ヶ月でなんとか収束するだろうと思っていた方も少なくないでしょう。正直僕はそう思っていました…。
考えが甘かったです…。ウイルスというのは、コロナやインフルエンザだけじゃありません。肝臓に炎症を起こす肝炎。放置しておくと肝硬変や肝臓癌になってしまう、あの肝炎も原因の一つはウイルス。コロナも肝炎もウイルスを持っていても症状が出ない時期があるのですよ。無症状ってやつ。これが恐ろしいところ。ただ、肝炎はちゃんと治療すれば治せる病気。つまり肝硬変や肝臓がんの予防になるのです。実は肝炎対策の啓発事業として国は『知って、肝炎プロジェクト』を立ち上げています。
その特別参与が、なんとあの「杉良太郎」さん。杉さんは、このプロジェクトで肝炎だけでなく、自分の健康と向き合う大切さを訴えてこられました。その理念に共感した著名人や、タレントさんが多く参画しています。今、世界中で猛威を振るっている「新型コロナウイルス」。弱い立場のところに、マスクが届かなかったり、さらに感染症に付け込んだ詐欺の被害も、多いのですって。そんな状況下で『知って、肝炎プロジェクト』は、マスクが手に入りづらい時期に、50万枚ものマスクを調達し配布しながら、「ウイルス対策」や「特殊詐欺への注意喚起」を同時に行なっています。スピーディーな行動に頭が下がります。どうやって50万枚ものマスクを集めたのでしょうか?その苦労も含めて今回、『知って、肝炎プロジェクト』の肝炎対策特別大使に、お話しを伺いたいと思います。
特別大使は何と!皆さんびっくりしないでくださいね、伍代夏子さんです!
特別大使の伍代さんよろしくお願いします。
伍代「はい、よろしくお願いします。」
晴の輔 今、世界と言うか、地球が大混乱になっていますけど、ウイルス対策にマスクがどれだけ大切かということが、思い知らされましたね。
伍代「そうですね。まさか自分たちの生活の中で、マスクを手に入れることができなくなる日が来るなんて、考えてもいなかったですからね。私たち歌い手は、声・喉を大事にします。ですからマスクは日常的にしていました。だから買い置きはちょっとぐらいなら『歌い手さん』は、みんな持っていたと思うのです。だけど、それが手に入らなくなるとは思いもしませんでした。もうびっくりしました。」
伍代「もう世界的にマスク不足になりましたからね。手作りしましたよ。ミシン引っ張り出してきて。」
晴の輔 僕も知り合いに「マスクどこかにある?」と聞いたら、「プロレスのマスクならあるぞ」でも、デストロイヤーみたいなやつ。(笑)そんな中で、マスクを手配されたのですよね?
伍代「『知って、肝炎プロジェクト』がありまして、手に入りにくく、本当に困ってらっしゃる皆さんのところに、50万枚配布させていただきました。」
晴の輔 50万枚って、50枚手配するだけでも大変だと思います。
伍代「すごく大変ですよ。5枚縫うのも大変でしたから。(笑) 少しは行きわたったかなと思います。」
晴の輔 それは助かった方が多いと思います。配るのも一苦労。
伍代「配るのは、プロジェクトメンバーがたくさんいるので。また私たち『ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~』のプロジェクト・メンバーもやっていまして、警察の皆さんも、やはりマスク不足は、深刻な問題でしたので、警察署にも、配布させていただきました。最も弱い立場の皆さん、マスクが手に入らない、『全国老人福祉施設協議会加盟』の介護施設の皆さん、のところにお届けしましたし『緊急小口資金等貸付』の窓口である『市町村社会福祉協議会』の皆さんの所にも配布させていただきました。」
晴の輔 考えてみたら、「市民を守る人たち」も健康でないといけないです。
伍代「そうです。医療従事者の皆さん含めて、幅広く皆さんにマスクは、行きわたらなければいけないのです。」
晴の輔 ウイルスの問題だけでも深刻なのに、「オレオレ詐欺」とか「特殊詐欺」に悩まされている方に対しても、色々支援されています。
伍代「今回その『コロナ版・オレオレ詐欺』も出てきました。お父さんお母さんを心配して、電話で『コロナ大丈夫』と電話して、詐欺に持っていく。給付金詐欺もあり、本当に卑劣な犯罪が増えてきたので、啓発活動として、私たちは『気をつけてください』って呼びかけていたのですが、自粛しなければいけないので、皆さんのところに行けない日々が続きました。マスクにステッカー貼って、『オレオレ詐欺に気をつけて』もしました。杉さんも一生懸命考えていましたね。」
伍代「許せないですね。」
晴の輔 そのような「地道な活動」が皆さんに伝わって行けばいいですね。改めてウイルス対策で大切なことは、何でしょう。
伍代「やっぱり一番大切なことは自己管理。自分自身の健康のためでもありますが、『知らず知らずのうちに人にうつしてしまうかもしれない』ということを念頭に、『ソーシャルディスタンス』を保って
会話をする時には『マスクを必ず着用』します。
帰宅したら『30秒間の手洗い』。
新しい生活様式を実践することで、日本全体が健康でいてほしいなと思います。皆さん、よろしくお願い致します。」
伍代「そうです。」
晴の輔 今日は本当お忙しい中、お時間頂きましてありがとうございました。
伍代「こちらこそありがとうございました。」
今日は、「ウイルスから家族や自分を守るには!?手洗い・うがい・マスク… そして正しい知識!」というトピックスでお届けしました。50万枚のマスクを手配する。それも大変ですが、必要としているところをリサーチして、確実に届ける!さらに、特殊詐欺防止のステッカーを一緒に!特別参与がお奉行様だから、全てを裁くのが上手い!と言いたくなります。厚生労働省の「知って、肝炎」公式サイトでは、肝炎に関する知識や、検査の必要性を再確認するための広報活動『知って、肝炎プロジェクト』について知ることが出来ます。是非見てください。これからの「新しい生活様式」を身につけて自分自身、そして家族や大切な人を守りたいですね!
そんな『知って、肝炎プロジェクト』に
それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。
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