今週のご来店は、シンガーの海蔵亮太さん。

愛知県のご出身。

2016年に、国際的なカラオケ大会ＫＷＣ（Karaoke World Championships）の日本大会で約5,000 人の中から優勝しました。カナダ・バンクーバーで行われた世界大会決勝では、男性部門優勝して、翌年、デュエット部門に出場して二度目の世界チャンピオンを獲得しました。そして、2018年6月に、シングル「愛のカタチ」でメジャーデビュー。今年、海蔵亮太さんの希望が叶い、大竹しのぶさんとのデュエット曲「ありがとうって気づいていてね」を11月に発表しました。

「兄弟の方が歌が上手くて、ビブラートが変とか言われていました。自分の歌には自信がなかったんです…」という海蔵亮太さん。ですが、こどもの頃にカラオケで歌う姿を見てくれている両親の嬉しそうな表情と、デビューしてから自分を見てくれるファンのみなさんの表情が重なり、歌うことの楽しさを感じモチベーションになっているんだそうです。

小学生の音楽の授業では、ビブラートやフェイクを活かす大好きなJ-POP的歌唱法で歌ってしまい、先生からあまり良い評価を得られなかったとは驚きです。

クリスマスイヴにアコースティックのオンラインライブが予定されている海蔵亮太さんですが、コロナ禍の中で行った配信ライブでも良さを体感出来たとのこと。「これから状況が落ち着いた先も、配信と生のライブの両方を上手く掛け合わせてやっていけたらなぁ」と、思いを語ってくださいました。

ところで、シンガーでデビューする前に飲食関連のお仕事をしていたこともあってか、「最近、葉ものがめちゃくちゃ安いんですよ〜」「小松菜とか春菊とかも」と、料理することが日常になっているんですね。最近は、「水炊きに勝るものはない！」そうですよ。

ニューアルバムのレコーディング真っ最中の海蔵亮太さん。お気に入りの美味しい鍋を食べ潤いを増した歌声で、素敵なアルバムが仕上がることを期待しましょうｗ