今週のご来店は、ウクレレプレイヤーの名渡山遼さん。

11歳でウクレレを始め、14歳で“天才ウクレレ少年”として注目を集めた名渡山さんは、2016年に、「ハワイのグラミー賞」と称される「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」にノミネートされて、日本人としては史上最年少で受賞する快挙を達成されました。ウクレレのスタンダード・ナンバー、オリジナル曲はもちろん、『ドラゴンクエスト』のカバー・アルバムをリリースするなど、多彩な活動を続けていらっしゃいます。

コロナ禍の今年、ツアーやライブが軒並み中止となりましたが、配信を活用してご自身の演奏を届けつづけています。また、出かけることが減った時間を使い、これまでとは違うウクレレの奏法にチャレンジして、新しい音に出会うことを楽しんでいると教えてくださいました。

12月2日にリリースされた新しいアルバムが、『＃おうち時間のウクレレ』そして、『＃眠れるウクレレ』という二枚。おうち時間が少しでも豊かになるように、という『＃おうち時間のウクレレ』。一方『＃眠れるウクレレ』は、コロナ禍の不安で眠れない夜にリラックスして欲しい…そんなコンセプトで制作されました。

名渡山さんのお嬢さんは、一歳六ヶ月。「日々成長して変化が楽しい時期に、とっても佳い時間を家族で過ごすことができました」と、話された時の笑顔がとても素敵でした。

12月24日、クリスマスイヴには、『銀座ウクレレ天国』の in広尾リモート編が。来年1月11日には、東京・丸の内のコットンクラブで『バースデーライブ』が予定されています。公式YouTubeチャンネルで90回を超えて配信されている、45分ノンストップ生演奏『眠れるウクレレ 〜Good Night Ukulele〜』と併せてお楽しみください。