今週のご来店は、ヴァイオリニストの小林美樹さん。
4歳から始めたヴァイオリン。16歳の時、ドイツで行われた「レオポルド・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクール」で審査員特別賞を受賞。高校卒業後に、桐朋学園ソリスト・ディプロマコースの特待生になり、そののち、ウィーン私立音楽芸術大学へ進みました。 2011年には、5年に一度ポーランドで行われる「ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール」で、第2位を受賞されました。
確かなテクニックと美しい音色、そして感情豊かな表現力で、今年9月30日にメジャー初となるアルバム『 Anthology アンソロジー 』をリリース。歌曲(歌詞がついている曲をヴァイオリン演奏用に編曲)と、舞曲(小さな頃から大切に弾きつづけている曲)がテーマになっている一枚です。
美樹さん愛用のヴァイオリンは、1928年製の「ハンニバル・ファニオラ」。
スタジオで、その生の音色を披露くださいました。目の前で演奏されているのにも関わらず、指がどこをおさえ、弓がどう動いているのか…目も頭も追いつかないテクニックに舌を巻きました。しかし、「以前は難しい曲を弾けることに喜びがありましたが、いまは、技術の先に在るもの、音楽的にどう届けるかを考えています。」「演奏には、人生経験が出ると思いますから。」と、話されました。
コロナ禍で演奏会が中止や延期になっている今年ですが、美樹さんは「以前は演奏会が毎週あることが当たり前で、それを繰り返しているだけでした。いまは、ステージで演奏できることの喜びをひしひしと感じています。」とのこと。
歌う様に奏でられる小林美樹さんのヴァイオリン。
機会がありましたら、ぜひ生でお聴きになってみてください。
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