信州千曲観光局の本田瑞季さんに詳しく伺いました。

地元が協力！？撮影ロケをバックアップする方法とは？

信州ちくまロケ杏力隊として活動している本田さん。始めた当初、千曲市の名前の読み方がわからない・・という方も多く、作品を通じて訪れるかたを増やすために活動を開始したそうです。

今年2月に行われた『第３回ロケツーリズムアワード』で千曲市が「地域大賞」を受賞。「旅館やお弁当屋さんなど地域一体となってロケを受け入れ、作品を使った町おこしをしたことが受賞につながったのでは？」と、本田さんは今回の受賞についてお話をしてくれました。旅館側にはお話をして多くの人数がくるから安く泊まれるようにと交渉をしたり、お弁当屋さんには地元の料理を提供してもらうようお願いしたそうです。おやきを撮影クルーにだすと喜んでくれたとか。

撮影のエキストラ募集は、最初苦戦したんだとか。ホームページやSNSで告知をして平日のエキストラは難しく、何度も告知をしたそうです。今は、お問い合わせも徐々にくるようになったそうです！

①千曲市グルメ ちくまあんずコッペ お披露目の様子
聖地巡礼にお客さんが来られた際に、手軽に食べれるグルメとして開発しました。

お家で千曲市を楽しむ！？千曲市で撮影された作品とは？

そんな千曲市で撮影された映画やドラマについて最後伺ってみると、「フィルムに宿る魂」、「ファンシー」「4月の君、スピカ。」「日本ボロ宿紀行」などが千曲市で撮影されたそうです。ぜひご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか？

「第５回 全国ふるさと甲子園で第三位に選ばれました！」