今週のゲストはヴァイオリニストの式町水晶さんでした。

どん底の気持ちから立ち上がった式町さんのある出来事とは？

デビューアルバム「孤独の戦士」からニューアルバム「希望への道」へのタイトルからも見て取れるように、前向きなマインドになっていった式町水晶さん。デビューアルバムのタイトルにもなった楽曲「孤独の戦士」は、失明宣告を受けて、目が見えなくなるかもしれないというどん底の中で作ったという楽曲。その後、様々な人と出会っていく中で、きもちも明るくなっていったそう。そんな気持ちのママ、一昨年被災地に支援活動をしに向かったそう。その中で、奇跡の一本松を間近で見て楽曲へのインスピレーションを得たんだそうです。「失ったけど、いかに希望を見出すことが大事なのか勉強したんです。」と式町さんはお話してくださいました。

ライブの時にも見ることができるとあるスポーツのステップとは？

そして昨年リリースした「希望への道」。式町さんのオリジナル楽曲からファンからのリクエストで収録したスペインや、楽器もヴァイオリンからエレクトリックヴァイオリンまでアルバムを一枚聞いて新しい式町水晶さんを知ることができるマストバイなアルバムです。

そんなアルバムの収録曲の中にはボクシングをテーマにした映画「ロッキー」のテーマ曲も収録されていて、なんと！式町さんはボクシングもチャレンジしています。ボクシングとヴァイオリンって、相性がよくないと思う方も多いかと思いますが、コンサートで耳の不自由な方にも音楽を楽しんでもらうため、パフォーマンスも式町さんは行います。その時に体力が必要なので、ボクシングを通して体力をつけているそうです。ライブの時にボクシングのステップがでてくることも多いそうですよ。