「るなぱあく」の園長・原澤宏治さんに詳しく伺いました。

「るなぱあく」を変えた原澤さんの方法とは！？

こちらの公園は昨年65周年を迎えた遊園地。正式名称は「前橋市中央自動遊園」です。この「るなぱあく」を「にっぽんいちなつかしいゆうえんち」というコンセプトで2015年から原澤さんが園長となり様々な改革をしていきました。

就任直後、原澤さんがもった第一印象は「ポテンシャルが高い遊園地なのに、そのポテンシャルがうまく生かされていない」ということ。スタッフは年配が多く、スタッフの個性が生かされていないと感じたそうです。まず、原澤さんは「お客さんが笑顔で帰る工夫をしてください」と依頼。お客さんに遠慮がちだったスタッフから意識改革をスタート。お子様にハイタッチをしたり、積極的に声かけをするよう務めたそうです。

様々な企画を打ち出して行った結果は！？

その後、原澤さんたちが行なった企画は「夜間開園」。少子化が進む中で、今まで遊んできた大人も含めて「るなぱあく」の良さを再発見してもらうためアルコールの提供やビアガーデン風にして夜間開園を行なったそうです。さらに、小学生にはお仕事体験をスタート。遊具の運行やアナウンスを小学生にチャレンジしてもらったそうです。

そんな「るなぱあく」3月20日から立体迷路を新しくスタートさせるそうです。土日は駐車場が満車になるほどの大盛況。今後は平日に来園していただけるような工夫もしていくそうです。