あぜち食品代表の和田しほこさんに詳しくうかがいました。

ポップコーンを『食べられる緩衝材』として販売したきっかけはご友人の一言！？

1976年に創業したあぜち食品。もともとは珍味、豆菓子、昆布の卸業を営んでいたんですが、16年前に高知のご当地お菓子の製造をしているお店が高齢の為、営業することが困難になり、権利をもらいポップコーンの製造もスタートしました。その後2006年にネットショップを立ち上げ全国の方に知ってもらえるように販売をしています。なぜ、このポップコーンがなぜ人気になったのかというと、あぜひ食品のユニークなアイデアがきっかけ。ネットショップで豆菓子や石チョコを購入された方に高知にはこんな商品があるんだよ。ということで、おまけとしてポップコーンを入れていたそうなのですが、その活動を知っている友人に、「このポップコーンって緩衝材に似てるよね？」と言ったことから、おまけのポップコーンを緩衝材として入れています。と手書きでメッセージを書いて発送したことがツイッターで拡散され大ヒット！

現在販売されている食べられる緩衝材はパッケージに大きく「食べられる緩衝材」と書いてあるのですが、もともとは食べられる緩衝材・商品ラベル・マックちゃん(キャラクター)のステッカーを張っていたそうなのですが、おまけなのにすごい手間がかかる・・・ということでパッケージを制作し緩衝材のおまけとして同封していたところまだそれがツイッターで拡散され大ヒットしたそうです。

他には学園祭で使えるイベント用のポップコーン『笑撃ポップコーン』、世界でたったひとつのポップコーンを作ることもできるんだとか。。ウェディングのプチギフトに人気だそうですよ！