一冊の絵本を読んでいるかのようなアルバム「結花乃譚」

結花乃さんの作品の作り方は想像してストーリーのように作るということ。実体験よりも想像して物語を作るように作品をつくるそうです。楽曲によって声の雰囲気や楽曲の雰囲気もガラッと違います。こずえさんも印象に残った「しっぽ」この曲は結花乃さんがこのまま音楽を続けていいのかなと悩んでいた時に作ったそう。迷っていることを捨てて、前向きに頑張るぞ！って思って断ち切ったけどでも本当は断ちきれなくて。とお話されていました。さらに、「きんぎょすくい」という楽曲は昨年の夏にNHKのみんなのうたでオンエアされていたので、聞いている方、多いと思います。この曲は金魚目線で歌われた曲。実際に金魚を飼っていた結花乃さん。以前勤めていた病院での病棟の様子からインスピレーションを受けた曲で、命の炎の揺らめきと金魚がリンクしたそうです。

看護師への夢を断ち切ってシンガーソングライターへ！

高校時代から看護師になるために勉強していた結花乃さん。高校３年生の文化祭で初めて人前で歌いシンガーソングライターという夢に憧れるのですが、もう看護師としての夢を追っていたので看護師の道へ。ただ、看護師として働いている中、このまま働いていてもいいのか？と思い決心。仕事をやめてシンガーソングライターへの道へ進みます。やめた時全く未練もなく、今看護師に戻ろうとも思わない！と強い決心を話してくださいました。