高田文夫のおもひでコロコロ

2026.03.26

第154回『ダンカン バカ野郎』

4月だから始まるものもあれば終るものもある。
我々の世界ではテレビやラジオの番組が変わったり、雑誌の連載が終ったりする。
そんな中「ラジオビバリー昼ズ」は4月をクリアして37年。
クゥ~~~ッ、これもひとえに私の努力のお陰だ。
このニッポン放送のビルの中で一番古いんじゃない? 
ン? 「人生相談」がある? 
クゥ~~~ッ、一度相談に行かなきゃ。

「週刊ポスト」やら「月刊Hanada」やらは軽く連載10年を越えている。
コツコツ偉いネ。
6月に開催する「文夫の部屋」なんて 前売2分でよみうりホール完売である。
少しは自分の人生に増長していいのかな。
私という神輿をもっと担げよ。

オレだってそういつまでも働いて働いて働いてないぞ。
オレの友達なんて皆な楽隠居か死んじゃっているんだぞ。
うらやましいだろ。そんな中、新しい芽も。
色々書いたり喋ったりしているから知っていると思いますが、談志の最後の弟子だった談吉が 晴れて真打昇進。
たけし軍団にはカタカナの「ダンカン」、そして「立川流」には漢字で「談寛」。
「ふたり だんかん」である。
入門して亡くなるまで3年間、この談吉だった小僧は本当によく談志の介護をしてくれた。
カイゴ カイゴ カイゴのシューリンガンである。
寿限無野郎なのだ。
先日パーティーも開かれなかなかの盛りあがり。
唯一残念なのは余興で呼ばれた松村邦洋が「ダンカン バカ野郎」をやってまったくうけなかった事だ。
すべりにすべりまくって往年の浅田真央かと思った。3月30日に発売のポストにイラストが載っております。

<披露落語会>
4月15日(水) 渋谷・大和田伝承ホール
昼(13:30 開演) 志の輔 東京ボーイズ ダンカン 他
夜(19:00 開演) 円楽 鯉八 べ瓶 他

春は進学シーズン。世田谷にある我が6年間通った公立小学校(塚戸小)を
フィルムでドキュメンタリーを撮りまくり 超話題になった監督が書いた本。
「それでも息子を日本の小学校に通わせたい」(山崎エマ)

古舘さんから届いたのは「寝ても覚めても煩悩」(古舘伊知郎)。
「人生というのはすべて締め切り」だそうです。
煩悩のかたまりのような我々にはみうらじゅんの教えが一番きく。
みうらにはなんと おじいちゃんという師匠が居たのだ。
「ブツゾー・キッド」である。
勉強になる事ばっかり。

 

3月27日

 

高田文夫

  • ビバリーHP導線
筆者
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。