ニッポン放送のご近所、明治生命館に去年お引越ししてきた、静嘉堂文庫美術館。
2月18日から始まった
「静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅲ
お雛さま ―岩﨑小彌太邸へようこそ」に行ってきました。
3月3日はひな祭り!
我が家の子どもたちも、最近、園で習ってきたのか、
「うれしいひなまつり」を口ずさんでいます。
今回の展覧会は、タイトルに「岩﨑小彌太邸へようこそ」と入っているように、
三菱第四代社長岩﨑小彌太の邸宅で飾られていたお雛さまを観ることができます。

小彌太が孝子夫人のために特別に作らせたという雛人形は、豪華絢爛!
お人形の顔の生き生きとした愛らしさ、衣装の美しさは、ずっと眺めていても飽きません。
橘や桜を見ても、こんなにこんもりと生い茂らせるのかと驚きました。
そのほか、六本木鳥居坂にあった岩﨑小彌太邸を偲ばせる品々が並びます。
残された当時の写真に写っている、
在りし日の邸宅を飾っていた美術品が目の前に。

瓦なども、小彌太邸の姿を想像する助けになってくれます。

さらに、岩崎小彌太の句も大きく掲げられ、様々な芸術を愛した姿が浮かび上がります。
岩崎小彌太夫妻の人柄に触れ、
戦前の岩﨑小彌太邸に招かれた気分を味わえる
「静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅲ
お雛さま ―岩﨑小彌太邸へようこそ」は、
丸の内に移った静嘉堂文庫美術館で、3月26日まで開催されています。
春らしい気分を味わいに、ぜひお出かけください。
日時指定予約制です。
※この記事に載っている写真は、
静嘉堂文庫美術館の許可を得て撮影したものです。