先週の
「高嶋ひでたけのあさラジ!」の「やじうま好奇心」では、
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた、
地方自治体の取り組みについてレポートしました。
早くも、オリンピック・パラリンピックで使う物品の売込みが始まっていて、
放送では、「オホーツクの環境に配慮して作られた木材を国立競技場に!」
「新潟県燕市のカトラリーを選手村へ!」
「新潟県小千谷市の縮を選手団のブレザーや陣羽織に!」といった活動をご紹介しました。
その中でもインパクトが大きいのは、
新潟県の新潟市・三条市・長岡市・十日町市・津南町が共同で行っている
「縄文土器を聖火台のモチーフに!」という活動。
既にいろいろなPRイベントが行われていますが、
こちらは、新潟県三条市の方に送っていただいた写真です。
新潟県無形民俗文化財に指定された伝統的なお祭り、
「越後の凧合戦」に合わせて、PRの大凧を揚げたそうです。


上の写真は、新潟市で行われた白根大凧合戦。
人が揚げる凧としては、最大級の大きさだと伺いましたが、
たくさんの方が協力して揚げた様子がわかります。

こちらは、三条凧合戦。
青空の下、メッセージを載せた赤い大凧がよく映えていますね!

この建物の玄関前の写真を見ると、改めて凧の大きさにびっくりします!
今回、いくつもの自治体の方にお話を伺って感じたのは、
地元の方の期待を背負いつつ、
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを、
地方活性化の大きなチャンスととらえ、
独自のアイディアを生み、果敢に実行していく熱い想いでした。
国立競技場のデザインばかりが注目されていますが、
日本全国にある素晴らしいものが、集まってくれば、
素敵な大会になると思います。
5年後、ぜひ、オリンピック・パラリンピックで使われる物にも、
注目してみてください!