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2022.10.21

ぺこぱ のシュウペイさんと松陰寺太勇さんに聞くM-1グランプリの裏話

火曜日深夜3時からの「オールナイトニッポン0(ZERO)」を担当している

超人気のお笑いコンビ、ぺこぱ のシュウペイさんと松陰寺太勇さんが登場。

コンビ名の由来やネタ作りについて、

さらに、2019年に出場し3位になったM-1グランプリの裏話など

たっぷりと伺いました。

 

ぺこぱのオールナイトニッポン0(ZERO)  HPは、コチラ

番組Twitter コチラ

 

ぺこぱチャンネル – YouTube コチラ

シュウペイ 【ぺこぱ】 (@shupei0716) / Twitter

松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 (@shoinjitaiyu) / Twitter

 

<お知らせ>

ぺこぱ単独ライブ「E」~be with you~

日時:2022年11月3日(木・祝)

場所:有楽町よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階)

開場:16:00  開演:17:00

詳しくは、コチラ

 

 

 コンビ名“ぺこぱ”の由来 

もともとバイト先の先輩後輩という関係から「先輩後輩」というコンビ名だった。

しかし、結果も出ず、インターネット検索でもひっかからないので、

コンビ名を変えようと思った。

そんなとき、昔事務所が一緒だった赤井秀和さんの娘の赤井沙希さんと

食事をしたときにコンビ名を変えようと思っていると告げると、

「自分が決めてあげる」と、

居酒屋の箸袋の裏に彼女が書いたのが「ぺこぱ」だった。

「ぺこぱ」は韓国語で「お腹が空いた」という意味だと後にきいた。

ちょうど彼女は韓国語を習っていたらしい。

後付けではあるが、笑いでお腹を満たしてあげよう、

ハングリー精神を忘れずにという意味でも面白いと思った。

 

松陰寺さん:

知名度がないとき、まず、ネタより、見た目のインパクトなどで

覚えてもらおうと思ったことからのメイクや奇抜な動き。

紫のスーツを着る前は着物を着ていた。

その時から奇抜な動きはやっていた。

シュウペイさん:

2018年「ぐるナイ・おもしろ荘」にでてから、

相方のように誰かに覚えてもらえるようなポーズなどがあったらと思い、

ネタの中にあったボケの一部を切り取ったのがシュウペイポーズ。

自己紹介のときに使うようになった。

 

 

ネタづくり。無表情のリアクションの誕生秘話     

 

松陰寺さん:

メイクや髪型の変化は、戦略。

以前は、なんとかインパクトを残そうと、

ファンデーションも今より2トーンほど明るいもの、目の上のブルーも

今よりも濃いものを使用していた。

M-1のあと、マネージャーからいわれ、今はすこしずつ薄くしている状況。

MAXでメイクすると時間帯によっては厳しいということもある。

舞台では少し濃い目にしている。

ネタは、昔はファミレスに行って二人で一緒に考えていた。

今のスタイルになる頃は、ネタは自分がひとりでつくるようになり、

稽古をしながら二人ですり合わせている。

 

シュウペイさん:

相方が肯定している時間が長い時がある。

長い突っ込みをしている間のリアクションを

いろいろ考え、ライブで試したが、「無」が一番よかった。

一切かかわらない、「無」になっていれば、そこを強調してみてもらえる、

次に話したところで場面が変わるなど、見やすさもあると思った。

NON STYLEの石田さんも、「シュウペイの無は普通の芸人はまねできない」

といってくれた

 

 

M-1出場後の変化   

稽古の仕方はM-1に出る前後で変わった。

以前は、ネタを作って練習をして舞台にかけて、

お客さんの前で試しながらブラッシュアップしていた。

今はその機会がなくなってしまい、

2人だけで練習してぶっつけ本番になってしまっているので、

面白いのは自分たちだけかと思うことがある。

新ネタを練習して本番がテレビのネタの収録ということもあり、

お客さんの反応がない現場だと、

反応がわからないまま本番ということもある。

ライブは、練習でやったことを本番でやってみると、

意外とうける、うけないなど違いがでてきて、間も変わってくる。

アドリブも入ってくるので楽しみでもあるが不安もある。

 

松陰寺さん:

どちらかといえば、不安の塊。

シュウペイさんは根拠のない自身の塊。

相方の根拠のない自信に救われたこともある。

でも、本心を言えば相方ももう少し不安がってほしい。

相方がネタを忘れると不安になる。

シュウペイさん:

 「無」のリアクションはあえてつくった間。、

間が長ければ長いほど注目されるので。

間のあとの責任感が大きくなる。

 

 

M-1グランプリの裏側       

2019年のM-1のときのネタを披露する順番を決める「笑神籤」はガチなので、

何番になるかわからない。

トップバッターは不利になりがちなので、ほとんどの演者はトップになりたくない。

しかし師匠のTAIGAさんに、「トップこいと、トップこい、

トップがなければ、2番こいと、いつでもいける前向きな気持ちで挑め」といわれ、

それを実行していたら、実際は10番目で、トップこいのテンションが疲れ、

肩の力がいい感じに抜けて臨めた。

M-1の本番が一番できがよかった。

すべてがいいように重なった。

 

松陰寺さん:

オールナイトニッポン0(ZERO)のときは、本名の松井勇太名義で出ている。

その時はメイクもしていない。

メイクを落として歩いていても、自分だと気づかれない。

テレビ局の入口で止められることもある。

「ロンリネス」で登場して、首や頭をかなり振るが、

だいたい東京の劇場ではうけない。

M-1のときは2~3人笑っている声がし、この時、「いける」と思った。

やめるやめないのさじ加減で、相方は、自分がノっているか、

ノっていないかがわかる。

たまに首がパキッとなる音が聞こえることも。

首振りは還暦まで続けたい。しっかり鍛えてやっていきたいと思う。

 

 

これからの夢・目標        

11月3日(木・祝)、読売ホールで単独ライブ「E」を開催。

ネタ、VTRなどでみなさんを楽しませたい。

これからの夢・目標は、舞台に立ち続けること。

今、テレビやYouTubeなどいろいろな仕事をさせてもらっているが

自分たちの原点、アイデンティティは漫才をやること。

続けることを目標にしている。

 

<松陰寺さんの夢>

音楽活動もしていて、音楽の方もやっていきたい。

ライブで新曲も披露予定。

本人はいたって真剣だが聞いた人のほとんどは、

「なんだこのバラエティソングは!」といってくれる。

 

<シュウペイさんの夢>

アイドルプロデュース。

もともとアイドルが好きだったので自分がプロデューサー側になって

全国ツアーができるようなアイドルを発掘できたら面白いと思っている。

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