5月2日(月)からは、
スパイスやハーブの専門家として活躍されている
スパイスライフアドバイザーの大平美弥さんが登場。
ハーブやスパイスの使い方を学べる「Miya Spice Salon」を主宰。
ハーブやスパイスで食卓を豊かにするヒントが満載の1週間。
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スパイスやハーブと料理の関係
スパイスには、ブラックペッパーやウコン(ターメリック)など、
私たち身近なスパイスもたくさんある。
スターアニスは八角と呼ばれ、日本人にはなじみが深い。
カレーは「飲む美容液」。
ターメリックは老化防止、シナモンは血管の収縮を促し、むくみをとる
朝に食べるのに効果的と言われている。
最近はスパイスを研究する人が増え、データをもとに、
効果的に取り入れるようになっている。
匂いをとる、いい香りをつけるなど
スパイスやハーブにはそれぞれの仕事がある。
まずは、料理や材料を決め、
どのような仕事をさせようか考え、スパイスやハーブをセレクトする。
その仕事で使い分けをすると、料理としてまとまる。
その香りが気持ちいいなど、香りで決めると、感覚的に正しいともいわれる。
その薬効などが、自分に今必要と本能的に選ぶとも言われている。
体の声をきいて、今どういうものが欲しているのかを考えながら
スパイスやハーブを組み合わせると料理の幅が広がる。
ハーブ・スパイスとの出会い
母は料理家。
しかし、自分は幼い頃、食べられる食材のほうが少ないというほど
偏食がひどかった。その理由はわからなかった。
最低限の栄養をとりいれ、成長したが、
旅先で伝染性の肺炎にかかり、入院した際の検査で、
担当医から「体に栄養がいきわたっていない。
いつ倒れてもいい状況、食事をすぐに改善するように」と言われた。
急には難しかったが、少しずつ食べられるようにと意識をしながら、
少しずつ偏食を改善していった。
そのときに、母が、香りのあるものを食事にだしてくれた。
それがスパイスやハーブ。
いい匂いがする。おいしそうだなと思う。
これがきっかけで食卓が楽しくなり、少しずつ食べられるようになった。
今は何でも食べられるようになった。
食が楽しくなると、今までの人生が逆転した。
それがスパイスやハーブや、食卓の香りだった。
食べられない時期を経験したことで食に対する追及心が深くなり、
そのことが今の自分を支えている。
身近なスパイスの特徴と使い方
見たことがあり、なじみがあり、使いやすいスパイスを紹介。
「ターメリック」はカレーに欠かせないスパイス。
老化防止や、しみに対する効果などが研究されている、。
「クミン」は中東の料理やインド料理によく使われている。
「オールスパイス」は名前だけ聞くと、
いくつかのスパイスが混ぜられているものだと認識されている人も
多いが、実は1つの品種。
殺菌効果が強いため、薬のような香りがすると感じる人も多い、。
ジャマイカ料理の「ジャークチキン」という鶏肉を焼く料理に使われていて、
挽いて使われる。
オールスパイスは、料理以外にも洋菓子の隠し味にも使われていて、
スパイスケーキやクッキーの粉にまぜて焼く人もいる。
自分は、食欲増進や、体の浄化したいときによく使う。
ハーブやスパイスのある生活
ワサビやみょうが、生姜、タデなどの山菜、うど
これらは、日本のハーブといわれる。
ハーブやスパイスの区分けは難しい、
野菜との区別や植物との違いなども考えると、境界線が難しい。
書籍によっては境がないと書かれている。
ないと思ってもいいのかもしれない。
しかし、一つだけ決まりがあり、スパイスは必ず食べられないといけない。
ハーブは薬効があるものがあり、口にいれてはいけないものもある。
スパイスは必ず食品でなくてはいけない。
フレッシュハーブとドライハーブは使い方を分けることが多い。
フレッシュハーブは香りのカプセルのようなものがフレッシュな状態なので、
料理の前にパンッとたたいて使ったり、仕上げに使うことが多い。
フレッシュハーブは香りのカプセルを上手に生かすため、
炙ったりせず摘んできたものをそのまま使うことが多い。
植物は90%が水分といわれていて、
ドライハーブは凝縮しているので、
臭みをとるなどの仕事に役立つことが多い。
「Miya Spice Salon」でのレッスン
東京・世田谷で「Miya Spice Salon」を主宰。
ハーブやスパイスの使い方をレッスン。
じっくり学ぶことがサロンのコンセプト、座学が中心。
ハーブやスパイスを直接触ったり、香ってもらいながら
その特性を勉強してもらい、実際に自分が料理に使う際に、
どういう組み合わせにすればいいのかを
形体的にわかるようになってもらうということを行っている。
組み合わせ方がわからないという人が多いので、
組み合わせのヒントやコツになることを教え、
それを料理をする際に生かしてもらう。
おいしいハーブティの淹れるには、100度の熱湯を使う。
ティーポットの中にフレッシュハーブをいくつかいれ、お湯をいれ、
種類によるが5分を目安に抽出してできあがり。
自分はセージだけをいれるのが好き。
セージはもともと芳香成分が強いので、1種類だけで勝負する。
朝、香りでシャキッとする。がんばろうと思える。
植物なので旬はあるが、スパイスは1年中世界中から供給されているので、
スパイス自体には旬がなくなっている。
しかし、山椒は収穫にシーズンがあり、
シーズンにとったものはみずみずしくおいしい。
日本のスパイスに関しては旬を大切にしているものが多い。
香りから食卓につながり、いろいろな人の笑顔になってほしい。
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