俳優の村井良大さん登場。
役者という仕事との出会いとミュージカルへの取り組み方
そして、主演をつとめる
黒木瞳企画演出の舞台『甘くない話~ノン・ドサージュ~』について
見どころや役どころについてなど伺いました。
プロフィール コチラ
Twitter コチラ
『甘くない話~ノン・ドサージュ~』
黒木瞳初演出!村井良大主演の笑って泣ける、
謎解きヒューマンエンターテインメント!
11月3日(水)~7日(日) 東京・日経ホール
11月13日(土) 大阪・松下IMPホール
詳しくは コチラ
チケットについて コチラ
『甘くない話~ノン・ドサージュ~』との出会い
黒木さんとは10年ほど前のミュージカル『私のダーリン』での共演。
そして、11月3日から黒木瞳さん企画演出の舞台
『甘くない話~ノン・ドサージュ~』に主演。
以前共演した時に「性格のいい子」と黒木さんが言ってくれたが、
台本を読んで、今回の役がそういう雰囲気に近いと感じたので、
それで、この舞台によんでもらえたのかなあと思った。
自分が今までやってきたことがない役。
演出側としては今まで見たことがない村井良大を見せたいと。
この舞台は、甘くない世界・時代だけれど、ホントはみんなやさしいという
メッセージをこめた脚本になっている。
俳優になろうと思ったきっかけ
俳優になろうと思ったのは、高校3年生、18歳の時。
下校途中の門をくぐった後に、ふと、俳優って楽しそうだなあと思った。
高校で友人と進路について話していた時に、進学、就職などの道がある中、
自分はどれも違うなあ・・・とぼんやり思っていた。
それまでずっとドラマや舞台を観てたということではなかったが、
ふと、降りてきたように、お芝居って楽しそうだと思い、
その楽しそうという魅力にひかれて、俳優になろうと思った。
卒業の少し前、オーディション用紙の入った雑誌を買い、
いろんな事務所に送り、一次審査が通ったところに面接に行き、合格。
事務所に入った。
踊りは高校時代にダンス部入ってやっていたが。歌はやってこなかった。
音楽にふれてこなかった人生なので、いろんな音楽を聴いたり、
ボイストレーナーの指導を受け、少しずつやっている。
ミュージカルでは歌がすごくうまければいいということではなく
お芝居が根底にあってでてくるものだと思っている。
お芝居を大事にしていきたい。
「ノン・ドサージュ」の意味と舞台の見どころ
舞台のタイトル『甘くない話~ノン・ドサージュ~』の
“ノン・ドサージュ”とは、砂糖を足していないシャンパンのこと。
甘くないということでこの副題がついている。
一人の女性が1年前に亡くなった。
これが事故なのか殺人なのか。
謎解きだけの話ではなく、一人一人のキャラクター、
人間がどんなバックグラウンドで生きてきたのかが描かれていく。
この台本を読んだ時、キャラクターひとりひとりの音がきこえてきた。
こういう人なんだということが伝わってきて、
すごい勢いで読むことができた。
軽妙でノリがいい部分がたくさんあり、
じっくり考えなくても導いてくれるような台本だと感じた。
一人一人が愛らしくてほっこりするキャラクター。
『甘くない話~ノン・ドサージュ~』の脚本について
今回のように役者を生業としているの方が演出を担当する舞台は
あまり経験したことがなく、
役者が役者に駄目出しすることほど怖いことはないと思う。
すんなり受け入れるために
こちらもビルドアップしていないといけないと思う。
『甘くない話』の脚本は描き下ろし、オリジナル台本。
黒木さんが共同脚本の一人、西田氏に企画書を持って行って、
「デビッド・リンチがかつて手掛けた ツインピークスのような始まりで、
謎解きして笑って泣く」と話したところから脚本づくりが始まった。
『ツインピークス』のような一人の女性の死から始まるが、
『甘くない話』は、ただの謎解きでなく、ひとりひとりのキャラクターが輝く舞台。
コメディシーンも多い。読んでいてもクスっとする。
立体化した時、役者が実際に演じた時にどんな感じになるのかと思った脚本。
舞台『甘くない話~ノン・ドサージュ~』の初日に向けて
今回の舞台の振付はラッキィ池田さん。
多くの場面はシリアス、どちらかと言えば緊迫している場合が多いので、
明るい雰囲気のラッキィ池田さんが、緊迫感のあるものにするのか
それとも逆に面白い感じにして、みている側もクスっと笑えるような
雰囲気にするのか、どんな振付をするのか楽しみ。
この舞台は、コメディ作品で、初日、観客が笑ってくれた時に
初めて完成すると思っている。
千秋楽まで、楽しく、この舞台見に来てよかったと思ってもらえるような
舞台にしたい。
この楽しい稽古場の雰囲気、空気感もお客様に届けたい。
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