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2021.09.10

世界累計販売食数500億食を達成した「カップヌードル」 日清食品株式会社 代表取締役社長の安藤徳隆さんが登場。

日清食品株式会社 代表取締役社長の安藤徳隆さんが登場。

世界累計販売食数500億食を達成した「カップヌードル」

ロングセラーの「チキンラーメン」など

ロングセラー商品のブランド力を保つための努力や

親しまれている味はそのまま手を加えず、

新鮮で時代の最先端をいくブランド戦略について。

さらに、現在取り組んでいる完全栄養食の挑戦について伺いました。

 

日清食品グループ HP  コチラ

カップヌードル HP コチラ

完全栄養食プロジェクト 詳しくは、コチラ

 

 

創業者安藤百福氏から受け継ぐ精神 

「チキンラーメン」は世界初のインスタントラーメンとして1958年に発売。

創業者の安藤百福氏が小屋に1年近くこもって発明。

「カップヌードル」は、「チキンラーメン」を海外の方に食べてもらうには

どうしたらいいか、というところから発明された。

「カップヌードル」、「チキンラーメン」というロングセラー商品を

今以上に魅力的なブランドにし、成長させていくと同時に

現在、完全栄養食へのチャレンジもおこなっている。

創業者の「人のために役立つ」という精神を引き継ぎ、

さらに、もっと「食」で世界を面白くしていきたいと思っている。

創業者である祖父のかばん持ちからスタート。

東京の大学を卒業後、地元の大阪に呼び戻され、

突如「かばん持ちをやれ」といわれ、祖父と2人っきりの生活がスタート。

3年間、歴史の話や、いろいろな事業をおこなってきた話など、

直接、薫陶をうけることができ、貴重な経験だった。

 

 

ブランド力の維持に必要なこと 

今年8月、1971年に誕生した世界初のカップ麺「カップヌードル」ブランドの商品が、

世界累計販売食数500億食を達成。

国ごとに「カップヌードル」の味は違うが、100か国・地域以上で

「カップヌードル」は食べられている。

パッケージは時代に合わせて変わっているが、

祖父が作った味やレシピは、変えていない。

味は変えない。でもブランドのイメージは新鮮で、

時代の最先端をいくものでないといけない。

変わらないことと変わり続けることを共存させることが、

長年愛されている理由だと思う。

今後、「カップヌードル」は完全栄養食に進化していく。

 

 

完全栄養食への挑戦     

現在取り組んでいるのが「完全栄養食プロジェクト」。

見た目、おいしさそのままで、カロリーや塩分・糖質・脂質・たんぱく質などを、

自由自在にコントロールし、33種類の日本人にとって必須栄養素を

1食でとれるというもの。

3週間、社員食堂で朝食と昼食を完全栄養食に置き変えたところ

生活習慣病関連の指標に改善が見られた。

2~3年のうちに皆が完全栄養食を毎日食べられる世界が実現できるよう

準備をしている。

完全栄養食にはインスタントラーメンで培った技術が生かされている。

ひとつの食事の中に必要な栄養素をすべていれると、

ミネラルやビタミンなどの苦みがでてしまい、まずくて食べられない。

しかしインスタントラーメンの技術を応用したところ

これを解決することができ、完全栄養食の開発に成功した。

第1弾商品を来年には、出せるように努力している。

「チキンラーメン」、「カップヌードル」が開発しされた時は

世界が飢餓状態で、

多くの人に簡単におなかを満たされるものを、と考えられたが

今は世界が変化し、肥満:飽食の時代。

どうやって食を通じて健康になっていくかを考えている。

 

 

完全栄養食の今後の展開 

日清食品が現在取り組んでいる完全栄養食。

まずはコンビニやスーパーでお弁当や総菜のような

形などで買えるように商品化を検討している。

そのほか、社員食堂でもプロジェクトの試験が進んでいる。

今後の展開としては、「食で病気をなくしていきたい」という思いから

健康診断で不安要素のある人や、現在薬を飲んでいる方に

集中的に完全栄養食を食べてもらい、

予防、もしくは改善していくプログラムも考えている。

そのほか、シニア用の完全栄養食も病院と開発を進めている。

目標は、「日本を未病対策先進国へ」。

食べたいものをすべて完全栄養食で用意することができれば、

好きなものを好きな時に好きなだけ食べても未病対策が進む。

そんな世界がつくれるのではないかと思っている。

 

 

仕事をする上で大切にしていること 

社長就任から6年。

日清食品の社長としては、攻めの姿勢が大切。

今の資産を効率的に回していくことも重要だが、

それ以上に社員や消費者にワクワクしてもらえるような取り組みを

生み出していく姿勢が社長として必要。

会議は即興重視。

楽しく議論できることが、面白い結果を生み出す。

そして重要なのがスピード感。持ち越さず、その場で決めること。

日清食品はクリエイティビティ、ユニークさを大切にしている。

コロナ禍で、コロナ太り、ステイホーム肥満が増えてきた中、

消費者の健康意識があがり、

もう少し栄養バランスよく、簡単にとるにはどうしたらいいか

と考える人が増えてきている。

完全栄養食の開発のスピードを上げるなら「今」である。

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