あさナビ

2020.03.20

モデルから俳優を目指した成田凌さんの素顔

俳優の成田凌さん登場。

俳優を目指したモデル時代、

そしてオーディションを経て出演を決めた

映画『弥生、三月  君を愛した30年 』について

 

映画『弥生、三月  -君を愛した30年-』    コチラ

 

役とオーディション

映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』

脚本・監督は遊川和彦さんで、

オーディションを経て出演を決定した。

多くの作品に出演している今でも、

オーディションを受ける事は多く、

本当に役に合っているかを、監督やプロデューサーに

見極めてもらう事はとても大切な事だと考えている。

常にチャレンジャー的な精神でオーディションに望んでいる。

今はまだ、俳優としてキャリアをスタートして5年程度、

常に懸命に、周りのスタッフと

協力して一つの作品を作り上げる思いで挑んでいる。

映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』は、

二人の男女の30年間を3月、1ヶ月のみで描いた

とてもピュアな恋愛映画になっている。

 

津川雅彦さんとの出会い

小さい頃から俳優を目指していたわけではなく、

学生時代は、美容師を目指していた。

美容師の免許を取得したものの、特に入りたい

美容室があったわけではないため、

なんとなく、人前に立つ仕事をしてみようと思っていた矢先、

美容師の勉強で見に行った東京コレクションで、

モデルを務めていた俳優にとても感銘を受け、

俳優になることを決意。有名な雑誌で注目を集める事ができれば・・・

という思いから「メンズノンノ」に応募し、モデルを経て俳優の道へ進んだ。

芝居は、事務所のレッスンでも勉強したが、

そのほとんどを現場で、学んでいった。

デビュー作で共演した、津川雅彦さんの芝居には

俳優という職業の真髄を教わったと感じていて、

いつか自身も津川さんのような芝居が

出来るように、という思いで、一つ一つの役に望んでいる。

 

芝居への考え方

映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』では、

タイトルの通り、一人の男性の30年間を演じている。

高校1年生からの30年間を表現している。

現在26歳なので、およそ10年前を演じたという事になるが、

若返るよりも、年を重ねていく演技の方が難しかった。

あえて、年をとるという事を意識せず、

メイクや衣装を信じて、様々な経験をしていく、

男性のパワフルさを表現するよう心がけた。

あまり考えすぎず、その場の流れを信じて役に没頭した。

他の役に関しても、そこまでこだわりやスタイルがあるわけではなく、

脚本や、監督を信じて、自身の最大の

パフォーマンスをするようにしていて、

だからこそ、どんな役でも楽しんで演じる事が出来ている。

 

休日の過ごし方

休日でも、普段の生活習慣のおかげで、

早朝に目が覚めてしまう事が多く、

溜まっている、バラエティ番組などを見てしまい、

気づいたら夕方になってしまう・・・という事も多い。

仲の良い友人を連れて、映画を見にいく事もある。

また、写真を撮影する事も好きで、常に持ち歩いていて

共演者を撮影したりする事も多い。

他にも、ゴルフの打ちっぱなしやサッカーや

フットサルなど、運動も趣味としている。

絵、写経、料理などインドアでも多方面の趣味を持っていて、

やりたい事が多いが故に、無駄に休日を過ごしてしまう事もあるが、

今はとにかく、仕事と芝居が楽しく感じていて、

仕事プライベート共に、とても充実できていると感じている。

 

映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』

映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』

激動の30年間を、1ヶ月間で描いたラブストーリーで、

出演する自身も驚くほど、素晴らしい脚本となっている。

若い方はもちろん、それぞれの世代で見え方が

違うと思っているため、老若男女全ての方に楽しんで

欲しいと感じている。遊川和彦監督の、

恋愛へのこだわり、理想がたくさん散りばめられていて、

シンプルでわかりやすいため、多くの人が

共感できる作品になっている。作品を通して、

多くの人に、人を好きになるということの素晴らしさを

改めてシンプルに感じて欲しい。

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