9月24日(月)からは、
農作物を害虫から守る、 「天敵昆虫(こんちゅう)」 の研究をされている、
農研機構の、日本典秀さん登場。
環境に優しく農作物を守る、「天敵昆虫」とはどんな昆虫なのか、
我々の生活とどう関係してくるのか、その実態を伺いました。

農研機構とは コチラ
9月24日(月) 天敵昆虫とは
「天敵昆虫」とは、農作物につく
害虫を食べてくれる昆虫。
例えば、代表的な天敵昆虫2種。
1種目は、「ナミテントウ」
アブラムシを食べてくれる昆虫で
育種により、飛べないように改良されているため
長期間その場にとどまって力を発揮する。
2種目は、「タバコカスミカメ」
キュウリやトマトに付きやすい害虫を
食べてくれる天敵昆虫で
大きさも3〜4ミリととても小さい。
9月25日(火) 天敵昆虫のメリット
短期間で見るとコストはかかるものの
害虫を食べながら、繁殖していくため
長期間手間がかからず、害虫の駆除ができる。
また、害虫は0.3ミリ程度と肉眼で見つける事が
とても難しいため、事前に天敵昆虫を設置
して置くことが理想。
そのため、害虫にはならない
餌となる虫を天敵昆虫と一緒に放ったり
植物を食べる事が出来る、天敵昆虫の場合は
農作物の近くに好物の植物を
植えたりするケースもある。
9月26日(水) 農薬が及ぼす影響
少しずつ、浸透してきた天敵昆虫だが、
まだまだ農薬と比べ、使用率は10%にも満たない、
農薬も進歩が著しく、現在は人体に悪影響が
出るような農薬は使用されていないが、
農薬散布する際、
原液では体への影響も懸念されるため
農家の方々は完全防備で、
何度も農薬も散布する必要がある。
また、害虫も少しずつ農薬に対し、
耐性がついてしまうため、徐々に
農薬が効きづらくなってしまう。
9月27日(木) 天敵昆虫のプロに至るまで
農業を勉強したいという思いから、
大学は農学部に進学、
そして、農作物の繁栄のためには、
新しい農作物を研究することも大切だが、
今ある農作物を病気や害虫から守っていく事も
大事だと考え、学生時代に害虫の「ハダニ」の
研究に携わることとなった。
丁度就職のタイミングで、農研機構に天敵昆虫の
研究をする部門が発足し、
新しい害虫防除のツールを作る、
という事にやりがいを感じ
天敵昆虫の道に進むこととなった。
9月28日(金) 今後の研究目標
まずは天敵昆虫のシェアをあげる事。
まだまだ、天敵昆虫を見つけられていない
害虫も多く、農薬に頼るしかない場面も多い。
そして、駆除だけではなく、
防ぐ事が大切で、農作物に害虫が
付かないような工夫、ツールも作成していきたい。
現状、農家の方々も、
農作物をいかに維持するかに悩む時間が多いため、
将来的には、農家の方々には、
美味しい作物を、たくさん作る事に
専念してもらえるような、
害虫防除の環境を構築したいと考えている。

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