阿部亮のNGO世界一周!

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2026.09.23

9月23日 阿部亮のNGO世界一周!~日本の量子科学の最先端・QSTを行く~

「阿部亮のNGO世界一周・科学スペシャル」

今回はスタジオを飛び出して、日本の量子科学の最先端である
「国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構」の研究施設を訪れました。
放射線医学に関する総合研究所である「放射線医学総合研究所」と、
日本原子力研究開発機構の量子ビーム部門の一部、
核融合研究部門を統合して、平成28年に設立された「国立研究開発法人」であるQSTは
国内に7つの研究拠点があり、
量子エネルギー研究分野、量子ビーム科学研究分野、量子医学医療研究分野
量子技術のベーション分野、4つの研究分野で様々な研究開発、
国際プロジェクト等に取り組んでいる日本の量子科学の最先端研究所です。

阿部さんがまず訪れたのは、青森県六ケ所村にある
「六ヶ所フュージョンエネルギー研究所」。
物質を高温にすると、原子核と電子がバラバラになったプラズマと言う状態に
なります。これは太陽を輝かせているのと同じ状態なのだそうです。
フュージョンエネルギーとは、簡単に言えばこの超高温プラズマを安定して
作り、維持し続けることによってエネルギーを得て発電しようとする技術です。
化石燃料に頼らず、環境に負荷をかけることなく持続的にエネルギーを得る事が
出来るフュージョンエネルギーは、外部から希薄な燃料を供給して、供給が停まれば
反応が停まり、原理的に暴走しないというポイントも特色の一つ。
各国は切磋琢磨しながら研究を進め、また協力しながら新たな世界を目指しています。
「六ケ所フュージョンエネルギー研究所」の東島智所長をはじめ、研究者の皆さんの
熱い思いを伺いました。

六ケ所村に続いて阿部さんが続いて訪れたのはQSTが施設設置者である
「ナノテラス」。仙台にあるこちらはシンクロトロン放射光施設と呼ばれる施設で、
日本の高い技術によって高エネルギー電子加速器を使って作り出されたきわめて明るい光が
国内外の研究者・技術者の方々が共通で使える研究手段として提供され、
日々、最先端の研究が行われています。高橋正光センター長に伺いました。
また、国の機関であるQSTと共に「官民地域パートナーシップ」で
地域や民間の方々も運営に携わられているナノテラスからどんな研究が生まれているのかを
一般社団法人光科学イノベーションセンターの高田昌樹理事長にも伺いました。

温暖化など気候変動。人口増加と食糧問題。そして、それら人類を支えるエネルギーの問題。
私たちの前には大きな課題がいくつも横たわっています。
それに立ち向かう人類の力は「知恵」であり「科学」です。発見、理論、そして実現化と、
その歩みは決して速くはありません。しかし科学者たちは諦める事なく、進んでいます。
今回もその一つを知る事が出来ました。

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パーソナリティ
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    阿部 亮
    阿部 亮

    阿部 亮

    一般財団法人 阿部 亮 財団会長。
    北海道札幌西高等学校卒業。
    19歳で陸路を世界一周したことをきっかけに、2010年からニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周!」のパーソナリティを務める。
    夕刊フジに毎週コラムを連載中。
    2019年11月第53回社会貢献者表彰(日本財団賞)受賞。
    https://www.fesco.or.jp/winner/2019_53/winner.php?wid=12499
    2021年7月31日紺綬褒章受賞。

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