週刊なるほど!ニッポン

2018.06.04

#09東京都 「東京の島じまんを満喫!?」

「東京の島」と聞いて、何処を思い浮かべますか?
小笠原諸島?八丈島?ボートの平和島?もんじゃの月島…って島じゃないですよね。今回のトピックスは「東京の島じまんを満喫!?」

フリージアの想い出いっぱい

東京の島、よく知られているのは、伊豆諸島の9島である大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島。あとは小笠原諸島の、パパ島、ママ島と言いたくなりますけど、父島、母島。

実は先日、そんな東京の島を満喫出来るイベントに行ってきました。
それが、東京都港区にあります竹芝桟橋・竹芝客船ターミナルで開催された、「東京愛らんどフェア・島じまん2018」。

それはにぎやかでした。そして食べてきました八丈島の【くさや】。実は初めて食べました。
臭い!よりも美味しさが前面にあるのですね…。

八丈島は大学生の時に行ったことがありまして、フリージアの花が思い出に残っています。もう一度行ってみたいなと思っていたところです。

第62代ミス八丈島 小宮山千聖さんにお話しを伺いました。

 

-小宮山さんのお召しになっているのは着物ですね

「はい、伝統を守って作られている黄八丈です。江戸時代に八丈島はお米の代わりに黄八丈を幕府に納めていたそうです。」

-八丈島に行ったら食べ物のおススメは何でしょう?

「一番のおススメは『島寿司』です」

-先ほど食べさせていただきました。わさびかな?と思っていたのですけど違いますよね?あと酢飯が甘めでした

「辛子ですね。それと酢飯が甘めなのも特徴です。」

-なるほど!島寿司のネタは複数ありました。

「魚はメカジキ、飛び魚、目鯛の3種類に島のりというなかなか食べられない味だと思います。」

-めちゃくちゃ並びました(笑)

「すいません(笑)ありがとうございます。」

小宮山さんのお召し物が黄八丈と呼ばれる八丈島伝統の着物なのですけど、きれいな山吹色でして、それこそフリージアの花に包まれているかのようでした。

 

Rockな島!

 

あとボクが行って見たい東京の島があるのです。式根島観光協会の田村修一さんと、新島村商工会 西胤輝之進さんにお話しを伺いました。

 

-式根島、ずばり島自慢は何でしょう?

「式根島は温泉の島ですので、是非温泉に入っていただきたいと思います」

-海ではないのですね?温泉の特徴は?

「海中温泉という式根島独特の温泉がありまして、潮の満ち引きによって温泉の温度が変わるという特徴があります。海水が急に入ってまいりますと冷たくなります(笑)、干潮時には熱くなります」

-温度にスリルがありますね~(笑)。行ってみたいですね。食べ物のおススメは?

「B級グルメの『たたき丸』というさつま揚げの中に、ご飯が入っていたり明日葉の佃煮とかくさやが入ったものがおススメです。」

-えっ?さつま揚げの中にご飯が入っているのですか?

「そうです。凄く人気をいただいております。」

-式根島と言いますと隣は新島ですね。島自慢は何ですか?

新島はロックな島です!(笑)これは岩・rockのことです。抗火石(こうかせき)と言って世界的に有名なもので、新島とイタリアのリーパリ島でしか採掘できないものなのです。」

-おお!もしワタシが新島に行ったとしたら、どこに連れていってくださいますか?

石山展望台ですね。そこから式根島を眺めると優雅な気持ちになれます。もうそこは最高なインスタ映えな場所です。そこから『インスタ島』なんて呼ばれています(笑)」

-本当ですか?

「本当です!(笑)。新島と式根島は船で10分ですので島と島を渡り歩ける楽しみがあります。是非ともアイランドホッピングしてみてください。」

 

 

「どっちだ!?晴の輔」
スタッフの出した二者択一のお題をワタクシが選ぶというコーナー。
お題は「どちらかを選んでください。『明日から、どこかの島の島民になる。』もしくは『明日から、どこかの島で冬眠する』どっちだ!?晴の輔」

島民になるか?冬眠する?

決めました! 『明日から、どこかの島の島民になる。』島民になって、その島でぐっすりと寝ますよ。ちなみにワタシは東京に住んでいますから島民ではありませんけど都民です!

 

 

 

今日は、「東京の島じまんを満喫!?」というトピックスでお届けしました。
いかがですか?八丈島、式根島、新島へ行ってみたくなりましたでしょうか?
「東京愛らんどフェア・島じまん 2018」、このイベントは2年に1度の開催されております。まるで世界陸上のようですね。今年は終わってしまったので、次回は2020年。オリンピックの年に開催されます。

週刊なるほど!ニッポン 立川晴の輔でした!

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    • 立川晴の輔
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      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。