渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!

2025.02.03

2/1 渡邉・テリーの本音で語ろう!!

【2/1放送】

 

オープニングは、渡邉さんの近況報告から。

 

先日、1年ぶりにカンボジアに行ってきた渡邉さん。

渡邉さんが代表を務める公益財団法人「スクール・エイド・ジャパン」の活動で、

100人の孤児、その支援者たちとバーベキューをしてきたそうです。

 

孤児院は現在までに113人が卒業しており、その半分が大学・専門学校に進学。

大学・専門学校に進学すると「スクール・エイド・ジャパン」から

奨学金が出る仕組みになっている中で、

現在の返済状況を確認すると、

完済している子供:1人(113人中)

現在返済している子供:2人

という結果に。

 

この状況の原因を探るべく、今回、卒業生と話す機会を設けたところ、

「会う子みんな追加の奨学金を求めてきて、全く自立していない」という問題が明らかに。

 

孤児達は、孤児院に入る前に、

とてつもない生活をしてきたことを前提にしつつも、

恵まれている孤児院の生活に依存している状況に、

渡邉さんは複雑な感情を持ったそうです、

 

※スクール・エイド・ジャパンの詳細はこちら

 https://www.schoolaidjapan.or.jp

 

 

 

本編のゲストは、日本総研の河村小百合さん。

 

 

白鵬大学の藤井亮二さんとの共著「持続不可能な財政 再建のための選択肢」を、

渡邉さんが「日本の財政の現実を客観的に、しっかり分析されている」と大絶賛。

 

渡邉さんは議員時代から財政破綻を警告し続けていますが、

まず、日本がこれまで財政破綻をしなかった理由をお聞きすると、河村さんは、

*1兆円を超える借金がありながら、財政破綻をしなかったのは、

 なによりも金利が上がらなかったから(日銀が無理やり押し留めていたから)

*日銀の0.5%の利上げによって、将来的には赤字→債務超過になり、円の信用がなくなる。

と解説。

 

さらに日銀の利上げの影響については、

*短期金利が上がれば長期金利も上がり、利払い費が増加する。

*日銀が少しずつでも金利を上げれば、国の利払い費も馬鹿にならないほど嵩む。

 利払い費がこの国の収入の金額にだんだん近づく。

*金利を上げないと、日銀は赤字にならず、

 政府の利払い費も抑えられる一方で、物価が上がる。

*結局インフレが進み、国民に負担がかかる。

とお話しされ、

*財政収支の改善策はたくさんある。

*しかし国会では全然議論しない上に、甘い汁を吸っている人がいっぱいいる。

*この状況を国民が理解した上で、公平な形で然るべき人が重い負担を負い、

 財政再建するという合意を国会で取るべきだ。

と主張されました。

 

 

※河村さんと、白鷗大学教授・藤井亮二さんの著書、

 「持続不可能な財政 再建のための選択肢」は、

 講談社現代新書より発売中です。

 

 

 

この他にも、リスナーからのメールに答えていきました。

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サーファーでイケメンの社員が、

若い女性社員をランチに誘っていたので、

私も別の日にランチに誘ったら、

「セクハラに抵触します」と警告されました。

ハラスメント基準ってなんですか?

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この番組ではリスナーのあなたからのメールをお待ちしております。

渡邉さん、テリーさんへの質問・相談メールなど、なんでも構いません。

メールアドレス yume5@1242.com まで送ってください。

 

    パーソナリティ
    • 渡邉美樹
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      渡邉美樹

      渡邉美樹

      1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。

    番組アドバイザー
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