上柳昌彦 ラジオの人

2025.05.02

サンドさんがやって来る!

4月にお送りした「ウルトラヒットの道標」のお客様は有働由美子さんでした。

有働さんに対してまったく忖度のない質問のメールが多数届き、それをまた忖度なく私が採用してしまったこと、有働さんには心よりお詫び申し上げます。

しかしその質問からどんどん話を展開させ、最後は爆笑の渦に持っていく有働さんの話術力と度量の大きさを前に、私はただただひれ伏すのみでありましたぁ。

さて次回6月9日㈪からの「ウルトラヒットの道標」はサンドウィッチマンの伊達さん富澤さんが満を持してのご登場です。

お二人の「ラジオショー」は私にとって毎週土曜日のスポーツジムのお耳の恋人。

高校一年に二人が出会ったときそのままの、ラグビー部の部室内的トークがなんともよいのです。

私は思わずラグビー部顧問の先生の気持ちになって「いつまでしゃべってるんだぁ!もう帰れよぉ。しっかしお前らのバカッ話はホントに面白れぇなぁ。」と言ってしまいそうです。

サンドさんと言えばNHK「病院ラジオ」。2018年から19回不定期に放送されたすべてを観てはいませんが、観れば必ず目頭が熱くなってしまいます。

4月29日の最新回は府中の小児総合病院からでした。

小児がんの治療をしている15歳の中学生のケンスケ君が、

YouTubeで出会ったTHE ALFEE「星空のディスタンス」の詞に魅かれたことをきっかけにファンになりライブにも行った話には驚きました。

音楽は年齢などを軽く飛び越えてしまうのです。

ケンスケ君のリクエストはライブの最後に演奏されたという「PRIDE」。

桜井さんの歌声とともに涙をこらえて息子さんのラジオを聞いていたお母さんと放送後に交わした会話に泣かされました。

このエピソードを放送でも紹介したところ、翌日になんとそのケンスケ君からお礼のメールが届きました。

そこには「病院ラジオ」収録の後、無事に高校に合格し、2週間に一度通院しているものの今は元気に学校に通っているとありました。

おそらくどなたかが「ラジオで言ってたよ」とケンスケ君に教えて下さりラジコでわざわざ聴いてくれたのだと思います。

メールが番組に届いた事は必ずサンドさんにお伝えしますね!

それからサンドウィッチマンのお二人への質問や思い出話は

ue@1242.com

で受け付けています!

PS

収録を終えてケンスケ君がお母さんと会った際に、右手をひょいと挙げて挨拶をしたその雰囲気が坂崎さんにちょっと似ていたのがなんだかとっても嬉しかったです。

PSのPS

サンドさんの本をネットで2冊購入したところタイトルを変えて単行本と文庫本で出したもので内容は同じでしたぁ。

でも表紙が違うのでそれもまた一興かと・・・

これが2008年に出た単行本

そしてこれが2018年に出た文庫本版

顔の変化をお楽しみください。