上柳昌彦 ラジオの人

2024.06.21

スタジオの中から副調整室の窓を眺めると、そこに写りこんだ日比谷公園の緑とその向こうに官庁街のビル群を観ることが出来ます。

スタジオとディレクターやミキサーさんが座っている副調整室の間にはガラスが3枚はめ込まれていて、副調整室の窓のガラスも2枚だったと思います。

ですから様々なものが移りこんではいるものの木々の緑と空が明るくなっていく模様は確認できます。

この席に座って9回目の夏を迎えようとしていますが、今年になって初めて、ビルの最上階の窓ガラスに、上り始めた太陽が反射してピカっと光っていることに気が付いたのです。

なぜ今まで見逃していたのかが不思議なくらいに私に向かって光が差し込んでいる感じです。

おそらく6月の天気のよいこの時期にのみ現れる現象だと思いますが、これからも梅雨入り前の私だけの密かな楽しみにとなりました。

そしてそろそろ上半期が矢のように過ぎ去っていこうとしていますが、そこで24日の週の番組あてメール&お葉書のテーマは「上半期ウキウキしたこと!」に決定しました。

能登の地震から始まり、個人的には1月下旬から3週間の声が出ない時期など大変だった上半期ですが、そんな中でも心がウキウキしたようなことを思い出して、なんとかこころ穏やかに下半期を迎えてもらおうという趣旨があります。

なんとか皆さんもひねり出してメールをお寄せくださいませ!