さて6月10日(月)からの「あさぼらけ」は2カ月に一度の企画「ウルトラヒットの道標」です。
今回はソロ歌手デビューを果たした伊藤蘭さんをお迎えしますが、先日早くも収録をさせて頂きました。
今回、ラジオの生放送を含め様々なテレビの収録もあった蘭さんですが、収録後に蘭さんおスタッフの方から「こんなことを言ってはなんですが、一番盛り上がったインタビューでしたよ!」と耳打ちされました。
まぁそうかもしれません。初日から共通の知り合いの話で意気投合して、2日目、そして3日目で話が蘭さんの笑いのツボにはいる展開になってしまい、私の目の前で突っ伏して笑う事態になってしまいました。
ということで、私としては非常に楽しすぎる収録ではありましたが、さて蘭さんはどう思われたのでしょうか……
来週、午前5時15分前後にオンエアーです。ぜひお聴きください!
閑話休題
「かわさきパラコンサート」というイベントの司会を今年も担当しました。
「34才になりました!」と元気に答えてくれた書道家の
金澤翔子さんは、ステージ上に広げた大きな2枚の和紙に
「飛翔」という文字を、これまた巨大な筆で揮毫しました。
テレビのドキュメンタリーなどで長くて大きな筆を扱って文字を書く翔子さんは観たことはありますが、そこにはナレーションや音楽が流れていて編集もされたものです。
真っ白な和紙の前にひざまずき手のひらを合わせて祈りをささげた後に真剣な表情で筆を持ちます。
その姿を「カルッツ川崎」につめかけた観客席の皆さんは、
それこそしわぶき一つすることなくじっと見つめています。
一画ごとに筆に墨をたっぷり含ませて文字を書き「飛翔」の文字を書き終えて、名前を書き落款を押し終えたところで、
初めて翔子さんはニッコリと微笑みました。
各席からは大きな拍手が湧き上がります。
この間、なんと十数分という時が流れていたのです。
しかし心が浄化されるような静謐な時間を皆さんと共有することが出来てよかったと心から思いました。
ALSという病気になり体が動かなくなっても、眼球の動きを察知するメガネを装着してVDJ(映像と音楽を自在に操り会場を盛り上げるDJ)の武藤将胤さん。
リオデジャネイロパラリンピックの閉会式に登場した車いすダンサーのかんばらけんたさんの超絶テクニックと筋肉質の腕。
パーカッションのモンタナ・キングさんとモンタナさんのワークショップに参加した皆さんで会場を盛り上げてくれたパフォーマンス。
そしてソロシンガーのNOBUさんの音楽をあきらめたお兄さんへのメッセージが込められた「いま、太陽に向かって咲く花」の熱唱。
体に障害がある方もない方も、自分のやりたいことはこれなんだというものを見つけた人はとんでもなく幸せで輝いている事を痛感した一日でした。

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