リスナーのみなさんから届いた「はたらく」についてのお悩みにお答えしているこの番組。今回は５０代の働く大先輩からのメールを紹介し、上原さんから若手社員への応援メッセージをお届けしました。

「やりたいことがわからず働いている若者」、どうしたらいい？

神奈川県（ラジオネーム）あきおさん　51歳会社員からのメール
「先日、25歳の息子と話していた時のことです。大卒で今の会社に就職した息子は、働き始めて数年経つにもかかわらず、やりたいことがわからないと言うのです。正直、驚きました。よくよく話を聞くと、そういう人は周りにも多いといいます。恥ずかしながらそんな息子に何とアドバイスをすればいいのかわからず、『まぁ、そのうち見つかるよ』と無責任なことを言ってしまいました。上原さん、このような若者が多いというのは本当なのでしょうか？」

上原：実際、やりたいことがわからず働いている人は多いです。もし、「やりたいことが見つかった」と思ってもキャリアを積む中でまたわからなくなる・・この繰り返しがほとんど。だから「やりたいことがわからない」ということをあまり悩む必要はありません。ぜひ次に話す３つのことを大切にしてください。
①自分が今（将来）「やりたいこと」
②自分が今「やれること」
③自分が今、役割責任として「やるべきこと」
この３つを重なり合わせていくことを考えてみましょう。

本当に「やりたいこと」がわからないのだろうか？を問うために、まずは自分のやりたいことを真剣に見つけていく意識を持ちます。この時、どんなに小さくてもいいので、自分の「やりたい」をとにかく深く掘り下げることが大切です。色々な人と話すことで見つけられることもあります。
それが難しければ、今やれること、できることをとにかく増やしていきましょう。今、自分にできることを進めていくと、それが「好き」につながることもあります。

最後に、新入社員などで、まだできることが少ない人は、今、目の前に与えられた「やるべきこと・やらなければいけないこと」にとにかく一生懸命取り組みましょう。そうするとその経験が「できること」を増やすことにつながり、そこから自然とやりたいことが見えてくることがあります。

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千葉県（ラジオネーム）いのしちゃん　57歳会社員からのメール
「皆さんの仕事の悩みを聞いていて、私も長く会社員をしているのでその経験をお話しできればと思い、メールをしました。最近は給料が上がらない、このままでいいのか将来が不安、などネガティブな悩みを抱えている方が多いようですが、私も１０数年前、同じような悩みを抱えていました。そして、私の周りもそうでした。色々と試行錯誤をした結果、わかったことは何事も『ほどほど』ということでした。いい意味であまり期待せず、諦める境地も大切なのです、それが心にゆとりを呼ぶと思います。

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このメッセージを受けて、上原隆は果たしてどのような応援メッセージを送ったのか！？

続きは下記のradikoで視聴いただけます！
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20190304203000

※2019年3月10日 23:59まで

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