内田雄基のおもカジいっぱい
このブログを開いて頂いた方、本当にありがとうございます。
ニッポン放送アナウンサーの内田(うちた)雄基です。
今日は、神奈川県の魅力あるスポットや食べ物を、神奈川県出身の私、内田雄基が紹介するコーナー
毎週土曜日 午後3時47分から放送中の「内田雄基の神奈川道中記」についてのお話です。
~内田雄基の神奈川道中記・あとがき~と題しまして、このコーナーで紹介したスポットや食べ物について、今回は、時間の関係で放送ではお伝え出来なかった部分をご紹介していきます。
10/16(土)の放送では、「カワスイ 川崎水族館」さんにお邪魔しました。
カワスイは、昨年2020年の8月1日にオープンした水族館なのですが、
まず立地が珍しいです。
JR川崎駅の目と鼻の先にある川崎ルフロンという商業施設の9Fと10Fにあります。
今回は、カワスイの河田さんという方にお話を伺いながら、取材させて頂きました。
カワスイは入って最初のコーナーに「多摩川エリア」というコーナーがあります。
こちらでは、川崎を流れる多摩川に棲む、アユなどの淡水魚を中心とする生き物を展示していて、実際の川の中の生態系を感じることが出来るのです。
そして、水槽の奥にはスクリーンがあり壁一面に、実際の多摩川の映像が流れています。
水槽の奥に映像が流れているのは、カワスイの展示の特徴の一つで、
他のコーナーでも水槽の奥に映像が…
河田さん曰く
「カワスイは、商業施設の上の階にあるので、建物と重さの問題で大きい水槽が置けない、という制約があるのですが、映像を流すことで、より解放感と臨場感を味わっていただけるように工夫しました!」とのこと。
発想の逆転が生んだ、展示の方法なのだそうです。
映像があることによってより、いきものたちが、自然の中で暮らしている姿が想像できて、より身近に感じながら、鑑賞することができました。
多摩川コーナーを抜けて進んでいくと、
「オセアニア・アジアゾーン」
「アフリカゾーン」
「南アメリカゾーン」
などがあるのですが、
印象に残ったのは
「アマゾンゾーン」
特に興味をそそられたのが、
世界最大の淡水魚といわれる・「ピラルク」という魚です。
全体的には銀、尾びれの方だけ赤黒い体の色。
頭から尾びれにかけて段々と体の幅が大きくなっていく形。
最大5m近く大きくなり、古代からこの姿で生き続けている魚。
…知れば知るほど、嘘みたいなスペックの魚で、
見れば見るほど、私はピラルクの虜になっていきました。
ちなみに、多摩川ゾーンのアユなどもそうでしたが、ピラルクも淡水魚です。
詳しい方でしたら、他の写真の魚を見てお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はカワスイ、淡水で暮らす魚たちしか展示していないのです。
特化していることによって、バラエティに富んだ生き物たちによる淡水の世界を体験できるのもこの水族館の特徴の一つです。
ちなみに、河田さん曰く
川崎水族館を「カワスイ」と略すのは「川の魚の水族館」という意味もあるのだとか。
私は、ただ略して「カワスイ」と読んでいるだけじゃないというのがお洒落だと思いました。
しかし、カワスイは淡水魚だけではありません。カワスイは、その他に、カピバラやモルモット、リクガメなどの陸上動物にも会うことが出来て、中には生き物たちと触れあえるコーナーがあるのです。
イグアナとカメ
カピバラ
その他、レストランやオリジナルグッズが沢山あるショップがあるなど様々な趣向が凝らされたスペースがあるなど、いきものたちの魅力がたくさん詰まった水族館です。
そして、各種イベントも充実しています。
今は、10/31(日)までの期間限定で、ハロウィンイベントが行われていて、
この期間中、カワスイに仮装していくと、入館料が割引されるなど、楽しいキャンペーンが実施中です。
今回ご紹介したのは、「カワスイ 川崎水族館」のほんの一部で、
端から端まで空間のすべてが楽しめるようになっています。
是非、カワスイの生き物たち会いに行きませんか?
カワスイ 川崎水族館
〒210-0024
神奈川県川崎市川崎区日進町1-11
JR川崎駅から徒歩1分
営業時間
10:00~20:00(最終入館19:00)
※営業時間は変更となる場合がございます。詳しくは川崎水族館の公式HPでご確認ください。
イベントや、展示は、時期によって変わりますので
詳しくは、カワスイ 川崎水族館のHPをご覧ください。
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