この日は収録前に、週一度の散髪に行ってきたという鶴瓶さん。

身だしなみを整えるのと、その美容師さんと会ってお話するのも習慣になっているそうです。

その美容師さんは先日放送された「チマタの噺」に俳優の三浦友和さんがゲストで出演した回で、

鶴瓶さんの元気の源を探るべく、鶴瓶さんの周囲の人々を直撃したVTRに出演していました。

しかし、それを家で見ていた鶴瓶さんの奥様が一言、

「この美容師の子、初めて見たけど、感じ悪く映っていてかわいそうよ」と指摘。

その指摘通り、鶴瓶さんがいつも接している時とは少し印象が違ったそうです。

同じVTRに出演していた上柳さん曰く、

そのインタビュー中にディレクターから“褒めないでくれ”という演出が加えられていたそう。

それを知った鶴瓶さんは、

「そんな作ったらあかん。少なくとも俺のとこでそんなんしたらあかんよ」と伝えたという。

上柳さんのように表でお話しすることに慣れている方は面白おかしく映るかもしれませんが、

今回のように、一般の方で間違った印象になっては、訂正する場所もありません。

今回鶴瓶さんが散髪に行ったときにも、

美容師さんは“やっぱり出演しなかったらよかったのでは…”と悩んでいたそうです。

その方は鶴瓶さんのヘアセットを１０年ほど担当している美容師さん。

鶴瓶さんの番組「すわるラジオ」で初めて知り合ったそうです。

当時はまだ大阪で見習い。

２回目に同じ番組で会った時には、なんとカットで日本一になっていたそうです。

鹿児島県にある開聞岳から出てきて…とお話を聞いた次の日に

「家族に乾杯」で行った場所は偶然にもその開聞岳。

美容師さんのお知り合いに会うこともできたそうです。

そんなご縁もあり、いいとものヘアセットを彼女に担当してもらい、

それからも週一で散髪に通っている長いお付き合いとなっているのだとか。

鶴瓶さんは「家族に乾杯」でも、

演出をかけずに番組を作ろうとスタッフにも伝えているそう。

先日とあるロケでお話を聞いた８０歳を超えたおじいさんが、

ロケ終了後に亡くなってしまったそうです。

そのお話を受けて、同じロケに出演していた俳優の本木雅弘さんは、

「こんなにも自然に喋っている姿が映像に残っている。

家族がカメラをまわしていたら不自然になってしまう。

それはこのテレビでしかできないこと」と述べたそうです。

同じロケで、“お腹に赤ちゃんがいるので、撫でてください”という方にも

出会っていた本木さん。

その赤ちゃんも先日、無事に産まれたそうです。

偶然にも１時間の番組の中で生と死がどちらも内包されていたロケ。

これは演出をしようと思ったらできないこと。

鶴瓶さんは、その感動も全てそのまま伝えるようにしたいと話していました。

他にも、「ぬかるみ」時代の番組の作り方や、

PASMOを忘れるプロ、

デイリーをまた取りはじめた鶴瓶さんなど、

盛りだくさんでお送りいたしました。

<２月２日にお届けしました曲>

君にありがとう / King & Prince

いつもの風景 / 斉藤和義

まちがいさがし / 菅田将暉

オートリバース“最後の恋” / 斉藤和義

dou / W-inds.

エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。

「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール＆ハガキを読まれた方に

鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のＣＤをプレゼントしています。

ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。

ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて送ってくださいね。

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また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。

毎週火曜日に更新されます。

詳しくはニッポン放送のホームページをご覧ください。