鶴瓶さん主演で１１月１日に公開となる映画「閉鎖病棟―それぞれの朝―」の平山秀幸監督が

スタジオにお越しくださいました。

鶴瓶さんと平山秀幸監督は、完成披露上映会のすぐ後にご飯を食べに行き感想を言い合うなど、

年代も近いことから気負わず様々なトークが展開された。

２人の出会いは、平山秀幸監督から届いた出演依頼のお手紙から。

“ぜひ主演に”と書かれたその手紙はおよそ４年前にいただいたそうですが、

褒められるのが好きな鶴瓶さんはずっと大事に持っていて、何かあったら見返して頑張ったとか。

今回はスタジオにも実物を持参。

それを見た平山秀幸監督は「ずっと昔に出したラブレターを持ってこられたみたいな居心地の悪さです・・・」と

恥ずかしそうにしていました。

鶴瓶さんの出演は平山秀幸監督からの推薦でしたが、

小松菜奈さんはプロデューサーさんからのご紹介だったそうです。

平山秀幸監督は小松菜奈さんと対面してみて即決。

小松菜奈さん独特の雰囲気があり、現場にはマネージャーさんと一緒に来ず電車で帰ったりと

珍しい行動もよくされる方だとか。

さらに、主な撮影現場となった病院は実は、映画の制作会社社長の妹さんが勤めている病院だそうです。

その関係からご紹介され、取材で通っているうちに撮影現場としてお貸しいただけるという話になったのだそう。

長野にある病院での画は、都内の病院では出せない雰囲気があります。

いろいろなご縁から完成した「閉鎖病棟ｰそれぞれの朝ｰ」。

撮影中、鶴瓶さんは平山秀幸監督から「ふつうのおじさんでいてください」と言われたそうです。

鶴瓶さんが演じるのは“元死刑囚の男”。

映画の冒頭ではその死刑が執行されるシーンがあります。

刑が執行されるまでの廊下を歩くシーンで不貞腐れて歩いたり、

日常のセリフも舌を巻いて圧の強いように喋ったりしないように意識して演じたそう。

なぜそう意識していたかはぜひ映画本編を観ていただきたいところですが、

平山秀幸監督曰く“この映画の中に笑福亭鶴瓶はいなかった”。

原作小説の先生も、鶴瓶さんが演じる姿を観て本物がいると思ってしまったほど。

鶴瓶さんから醸し出される独特な雰囲が「閉鎖病棟ｰそれぞれの朝ｰ」から感じられます。

他にも、実はCGで作られたシーンで驚く監督や、

鶴瓶さんの表情でセリフが減ったおはなしなど盛りだくさんでお送りいたしました。

＜番組からプレゼント＞

「閉鎖病棟ｰそれぞれの朝ｰ」の劇場鑑賞チケットとプレス・パンフレットセットにして、

５組１０名様にプレゼントします。

ご希望の方は、「閉鎖病棟」チケット希望と、氏名、住所、年齢、電話番号を書いて

メールまたはハガキで送ってください。

当選者発表は発送をもって代えさせていただきます。

次回１１月３日の放送は、「閉鎖病棟ｰそれぞれの朝ｰ」の主題歌を歌っています歌手のKさんがゲストでお越しです。

お楽しみに！！

<１０月２７日にお届けしました曲>

映画「閉鎖病棟―それぞれの朝―」主題歌

光るソラ蒼く  /  K

君の隣にいたいから  /  SHISHAMO

公然の秘密  /  椎名林檎

エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。

「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール＆ハガキを読まれた方に

鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のＣＤをプレゼントしています。

ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。

ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて

送ってくださいね。

★メールの方は、tsurube@1242.com までお願いします。

★おハガキの方は、〒100-8439　ニッポン放送　笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ係

どんなことでもいいので、メール、おハガキをお待ちしています。

また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。

毎週火曜日に更新されます。

詳しくはニッポン放送のホームページをご覧ください。