おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
3/31は、アメリカを舞台にした趣きが異なる3本。

3本目は、アン・ハサウェイ主演、一見幸せそうな夫婦に訪れた青天の霹靂！？
想定外の出逢いから人生がひっくり返る、驚きと感動のハッピーストーリー
『ブルックリンでオペラを』

主人公は、芸術と文化・最先端の街ニューヨーク、ブルックリンに住むセレブな夫婦。
人気精神科医の妻パトリシアは過剰なほど掃除が大好きな潔癖症。
一方、著名な現代オペラの作曲家、夫のスティーブンは、5年前から1曲も書けないという人生最大のスランプに陥っていました。
ある日、妻であり主治医でもあるパトリシアから、精神療法の一環として愛犬と行く当てのない散歩に送り出されたスティーブン。立ち寄ったとあるバーで、タグボートの船長だという、ユニークなカトリーナと出会います。

彼女に誘われて停泊中のタグボートに乗り込んでみると、予想だにしない出来事に襲われ…それがきっかけで、突然音楽が下りてきたスティーブンは傑作オペラを書き上げ大成功！
一方、パトリシアはあるシスターとの出会いから、自分の人生も“大掃除”して修道女になりたいという思いが日に日に大きくなってきました。
そんな夫婦の前に、パトリシアの連れ子、高校卒業目前のジュリアンが突如巻き込まれた大問題が立ちはだかります。
いくつもの出会いが絡まった果てに、それぞれがたどり着いた人生の答えとは？

パトリシア役は、『プラダを着た悪魔』で大ブレイクし、その後も実力を蓄え名声を勝ち取ったアン・ハサウェイ。全身全霊で、しかもユニークにキュートに唯一無二のパトリシアを演じました。
スティーブン役は、大ヒットテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジ。作曲の才能以外は欠点だらけのスティーブンを人間味あふれる愛すべきキャラクターに仕上げました。
カトリーナには、『スパイダーマン：ホームカミング』のメイおばさんでおなじみマリサ・トメイ。ぶっ飛んだカトリーナの不思議な魅力に、彼女を好きにならずにいられません。

監督は、『50歳の恋愛白書』などを手掛けたロマコメの名匠レベッカ・ミラー。
劇中の2つの現代オペラは、二度のグラミー賞に輝くブライス・デスナーが手掛けています。
劇中のオペラは見どころの一つですが、一癖も二癖もある魅力的な登場人物たちが巻き起こす
ドタバタのラブコメディ、劇的な展開でこの映画全体がまるでオペラのよう。
この先一体どうなっちゃうの？とワクワクして目が離せません。そう、ワクワクするんです。いつ何が起きるかわからない！人生って楽しいかもって。そんな感動を味わって下さい。

『ブルックリンでオペラを』
4月5日（金）新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋 他全国公開

公式サイト：https://movies.shochiku.co.jp/BrooklynOpera/
監督・脚本：レベッカ・ミラー
音楽：ブライス・デスナー（「カモンカモン」「レヴェナント: 蘇えりし者」）
出演：アン・ハサウェイ（「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」）、ピーター・ディンクレイジ（「シラノ」「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ）、マリサ・トメイ（「いとこのビニー」「スパイダーマン」シリーズ）
2023 年/アメリカ/英語/1 0 2 分/ビスタ カラー/原題：She Came To Me/日本語字幕：高内朝子/G
配給：松竹
©2023. AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.