May I Help You? キャンペーン

概要

今、世界中が取り組んでいる「持続可能な開発目標(SDGs)」。このSDGsに、ニッポン放送でも積極的に取り組んでいくべく、開局65周年を機に「May I Help You ?」キャンペーンがスタートしました。
「May I Help You ?」は「どうかされましたか?」「お手伝いしましょうか?」の意味。パーソナリティとリスナーの距離が近いラジオというメディアだからこそ、家族やまわりの方に声をかけることの大切さを一緒に学び、考えていきます。

ニッポン放送 「SDGメディア・コンパクト」へ署名

ニッポン放送は4月13日、「SDGメディア・コンパクト」加盟への合意文書に署名しました。SDGメディア・コンパクトは2018年から、国連がSDGs達成に向けて世界各国の主要な報道機関に参画を呼びかけているもので、日本の報道機関では19社目となります(2020年4月22日現在)。

詳しくはこちらをご覧ください

SDGsとは?

皆さんは『SDGs』をご存知でしょうか?
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」。
この中に記載されている、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17項目の開発目標が「SDGs」です。

距離を大事にするラジオだからこそ。
一人ひとりの思いが深く、濃く伝わるメディアだからこそ。
その近い距離の積み重ねが、遠くに響いていくものと考えています。
小さな声掛けがやがて大きな世界へ。

2030年まで残り10年となった今だからこそ考えたい「地球」のこと。
ニッポン放送では、このSDGS=持続可能な開発目標にも積極的に取り組んでいきます。

トピックス
ニッポン放送におけるSDGsに関する具体的な取り組み

■『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』

2019年に45回目を迎えた、『May I Help You?』の声かけのきっかけでもある番組。目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように『音の出る信号機』や、目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを一つでも増やすための基金を募るキャンペーン活動です。この番組で集まった募金を元に、2018年の第44回までに3183基の『音の出る信号機』 を設置してきました。

1975(昭和50)年、“音楽の力とラジオの力で何か社会に貢献できることをしたい”という想いからスタート。ラジオによるチャリティ番組ができることとして、「ラジオフレンドリーな目の不自由な方たちのためになることをしよう」というところから出発し、現在では募金だけでなく、目の不自由な方を中心に、体の不自由な方々への理解の促進と思いやりの気持ちを育むことをも目指しています。

毎年クリスマスイブの12月24日の正午から翌日12月25日の正午まで、人と音楽と街を繋ぎながら24時間の生放送を実施。2019年度の最終募金金額として、9057万5273円が集まりました。

<過去の取り組み>
・ラジオ・チャリティ・ミュージックソン2019:https://www.1242.com/musicthon2019/

 

■『ニッポンチャレンジドアスリート』

スポーツに打ち込み、磨き抜かれた技で、観る者を感動・興奮させるアスリートたち。アスリートの中には、障がいを持ちながら、国際舞台を目指している人たちがいます。
そんなアスリートや支える人たちを特集し、戦い続ける素顔、軌跡、現場を支える裏側などに迫る番組。
様々なアスリートの活動を通して、障がいとの向かい合い方についてのきっかけになればと考えています。

番組リンク:http://www.1242.com/challenged/

 

■『阿部亮のNGO世界一周』

日本や世界各国で活躍するNGO、NPO、社会起業家、企業のCSRなど社会貢献に関わる方々による事業を紹介し、応援する番組。
団体の代表や現地で活動するスタッフなど、SGDsの項目に関わりの深いゲストがこれまで多数登場。パーソナリティの阿部亮さんが「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」「活動現場で目撃した現実とは?」「世界をどう変えたいのか?」「(ゲストの)この世界に入ったきっかけや今後の夢」などに迫りながら、国内外で頑張っている日本人の姿や活動を紹介しています。
番組を通して、今、世界でどのような支援活動が行われているか、どのような支援が必要とされているのか、を伝えています。

番組リンク:
https://www.1242.com/radio/aberyo/archives/820
https://www.1242.com/radio/aberyo/guest

 

■『すくすく育て 子供の未来 健康プロジェクト』

子育てで日々奮闘している母親や父親、そして祖父母、ご近所さんなど子育てに関わる皆様に役立つ情報を提供してゆく、子育て応援プログラム。番組では、教育関係者や食育関係・栄養士関係、小児科医といったゲストを呼んで、食育に関する重要性や食の大切さ、子供の健康にまつわる情報を伝えています。

番組リンク:https://www.1242.com/radio/sukusuku/

 

■『飯田浩司OK!Cozy up!!』内「モーニングライフUP!今日の早起きドクター」

2019年4月から、朝のラジオ番組「飯田浩司のOK!Cozy up!」内にて放送されているコーナー。
東京都医師会が協力して、毎朝5分、リスナーへの健康情報をわかりやすく発信しています。
また2019年9月23日には【モーニングライフUP!~今日の早起きドクター 秋のスペシャル】と題して、1時間の特別番組も放送されました。

コーナーHP:https://www.tokyo.med.or.jp/12841

2019年9月23日放送【モーニングライフUP!~今日の早起きドクター 秋のスペシャル】(東京都医師会によるまとめ)
https://www.tokyo.med.or.jp/wp-content/uploads/application/pdf/20190923radio.pdf

 

■『ニッポン放送木更津太陽光発電所』

ニッポン放送では、1990年比温室効果ガス排出量 25%削減のための国民運動『チャレンジ 25 キャンペーン』に参加し、地球温暖化防止に努めております。
2013年には、木更津送信所に大規模な太陽光発電システム(メガソーラー)を設置し、同年10月1日より営業運転を開始。これにより年間発電量はおよそ2,480MWhとなり、推定で1,388tのCO2を削減につなげています。
「ニッポン放送木更津太陽光発電所」は、国が推進する自然エネルギー普及・拡大や社会全体の環境負荷低減へ貢献するものと考えております。

プレスリリース:https://www.jolf.co.jp/company/sunlight/リリース案.pdf (2013)

 

■「職人と現場をつなぐアプリ『助太刀』への出資」&「職人を集めての公開収録」

ニッポン放送では、建設現場で働く職人さんへ新しいワークスタイルを提案すべく、職人と現場をつなぐアプリ「助太刀」に出資しています。
『助太刀』は、スマートフォンで「職種」と「居住地」を選択するだけで自分に合った現場が届く建設現場と職人をつなぐアプリ。発注時に、現場ごとの細かい条件を指定することで、最適な職人だけに仕事を依頼することができます。職人の皆さんに新たなビジネスチャンスを提供し、更には国内の建設現場での人手不足解消を目指します。

2019年には、『助太刀』とニッポン放送がコラボした特別番組『サンドウィッチマンの「職人魂」』の公開収録も実施。東京・有楽町のニッポン放送イマジンスタジオに集まった、建設業界で働く職人約100名とともに、職人ならではのトークや企画などを展開。それぞれの仕事での出来事やこだわりや誇りなどについて語り、大いに盛り上がりました。

・『助太刀』出資に関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000027771.html

・『サンドウィッチマン「職人魂」』公開収録レポート記事
https://news.1242.com/article/188093(2019)