音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第114回目のテーマは『スローモーションSP』。
5月1日に、デビュー42年を迎える明菜さん。
ということで、今回のミッツ・ザ・コレクションは、
中森明菜デビュー曲「スローモーション」づくしでお送りしました。
まず最初にお聴き頂いた「スローモーション」は、1989年4月29日と30日に、
よみうりランドEASTにおける「デビュー8周年記念ライブ」で歌唱され、
後に「AKINA EAST LIVE インデックス23」としてリリースされた「ライブバージョン」です。
近年、このライブ映像がテレビ放映されたことで、
「中森明菜待望論」がさらに強まるきっかけになったと言われているコンサートでもあります。
続いては、90年代、2000年代の明菜さんがセルフカバーした
「スローモーション」をお聴き頂きました。
方向性としてはどちらもボサノバ風のアレンジで再構築されていますが、
いずれもこの曲を大事にしている明菜さんの気持ちが溢れる歌唱です。
まずは2002年にユニバーサルからリリースされたセルフカバーベストアルバム
「Akina Nakamori~歌姫ダブル・ディケイド」より。
編曲は武部聡さん。この頃から、現在のボーカルスタイルが確立していった、そんな時期の歌唱です。
さらに続けてお聴き頂いたのは、1995年にMCAビクターからリリースされた
「true album akina 95 best」より、初めてのセルフカバーバージョンです。
古巣のレーベルから次々とベストアルバムが非公式にリリースされ続ける中、
「これが公式かつ最新の明菜の歌声」というメッセージを込めてリリースされた、
気合の3枚組アルバムです。明菜さんのボーカルも、円熟味と細やかさが溢れています。
編曲は藤原いくろうさん。
2000年代と90年代の「スローモーション」2曲続けてお送りしました。
お別れの曲ももちろん、中森明菜さんで「スローモーション」でした。
デビュー1年目・1982年のクリスマスにリリースされたミニアルバム
「Seventeen」に収録されている「スローモーション」です。
こちらは、シングル盤と同じバージョンではありますが、なんと曲の冒頭に、
明菜さんのモノローグメッセージが収録されています。
17歳当時の明菜さんからの曲紹介とともに、お別れでした。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2024年5月5日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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