古美術永澤 presents ミッツ・ザ・コレクション

2024.03.17

2024年3月17日放送『キスじゃなくてキッス特集』

音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、

毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を

ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。

第108回目のテーマは『キスじゃなくてキッス特集』。

60年代から80年代の日本の曲では「キス」ではなく

「キッス」が使われていることが多いようです。

そこで今回は、「キスじゃなくてキッス特集」と題してお届けしました。

 

タイトルに「キッス」とつくのは、

曲のバックグラウンドに外国の要素があることが多かったようですが、

ザ・ヴィーナスの「キッスは目にして」のヒット以降 増え始めたのが、

アイドルたちが歌うオリジナルのキッスソングです。

早速、3曲たっぷりお聴きいただきました。

82年リリース、田原俊彦さんで「原宿キッス」。 

83年リリース 松本伊代さんで「チャイニーズ・キッス」。

同じく83年リリース 松田聖子さんで「天国のキッス」。

 

歌とはいえ、アイドルが堂々と「キッス」をテーマに歌うのは

ファンにとってはドキドキもので、ウケが良かったのかもしれません。

製作陣としては、原宿、チャイニーズ、天国など、

キッスと何をドッキングさせるのかが勝負だったはずです。

さまざまなドッキングがあった中、

海のモチーフを持ち出したのが、あの方々・・TUBEです。

タイトルは「渚でキッス」。

85年にリリースされたファーストアルバム

「HEART OF SUMMER」に収録されています。

 

お別れの曲は、サザンオールスターズで「涙のキッス」でした。

キッスソングのトップofトップともいえる楽曲。

番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、

mco@1242.com までお寄せください。

お葉書は、

〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。

次回のレギュラー放送は、2024年3月17日(日)17:30〜です。

どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

そして、3月20日(水)13時から

「ニッポン放送ホリデースぺシャル」として、

この「ミッツ・ザ・コレクション」をお届することになりました。

お昼1時から2時までの1時間。

先日特集した「アイドル四天王」の拡大版です!お楽しみに。

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パーソナリティ
  • ミッツ・マングローブ
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    ミッツ・マングローブ

    ドラァグ・クィーン・歌手・タレント。総じて「女装家」。
    1975年 4月10日 神奈川県横浜市生まれ
    10代中盤ををロンドンで過ごす。 慶應義塾大学法学部を卒業後、 英国ウエス卜ミンスター大学に入学。商業音楽全般を学ぶ。帰国後2000年ドラァグ・クイーンとして東京でデビュー。以降、各地のクラブを中心に様々な活動やイベントの主催をする傍ら、05年に星屑スキャットを結成。07年スナック「来夢来人」にて丸の内初の女装ママに。
    09年頃からテレビでも活躍。
    2011年「若いってすばらしい」で歌手デビュー。2012年3人組コーラスグループ“星屑スキャット”のメンバーとして「マグネット・ジョーに気をつけろ」で日本コロムビアよりメジャーデビュー。2018年星屑スキャット1stアルバム「化粧室」をリリース。野外フェスティバルへの出演含め精力的に活動中。
    2019年星屑スキャット初の全国ツアー「あ々喉仏」開催。
    2021年4月中野サンプラザを含む星屑スキャット全国ツアー「色、色々」開催。