古美術永澤 presents ミッツ・ザ・コレクション

2023.12.31

2023年12月31日放送『さようなら2023』

音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、

毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を

ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。

第98回目のテーマは『さようなら2023』。

 

まず1曲目は、KANさんで「愛は勝つ」。

今年は特に10月以降、歌手、アーティスト、ミュージシャンたちの訃報が相次ぎました。

この「愛は勝つ」以外にも、たくさんの名曲を残したKANさんですが、

今からちょうど22年前、1991年の大晦日は、レコード大賞・紅白歌合戦を始め、

日本中でこの曲が流れていたのを思い出します。

 

2曲目は、大橋純子さんで「ファンタジック・ウーマン」。

歌詞の中に「自惚れさせてほしいの。女って素敵な仕事」というフレーズがあります。

ミッツさん「その昔『女装』という行為を、どうにか経済活動にさせるため気を吐いていた、

そんな20代の頃の私にとって、「心の応援歌」でもあった曲です。」とコメント。

 

3曲目は、もんた&ブラザーズで「DESIRE」。

そして、続けてお送りしたのは、谷村新司さんで「ダンディズム」。

ミッツさんのスペシャルミックスバージョンでお送りしました。

 

5曲目は、BUCK-TICKで「JUST ONE MORE KISS」。

1988年にリリース。大ヒットしたナンバーです。

 

6曲目は、RYUCHELLで「Link」。

実は歌手デビューしていたryuchellさん。

2018年リリースの楽曲です。

 

お別れの曲は、YMOで「ポケットが虹でいっぱい」。

暮らしという「ポケット」の中にある想い出や記憶、

そして、目の前に広がるあらゆる現実を、色とりどりの未来にするために。

YMOが、1993年にリリースした「ポケットが虹でいっぱい」。

こちらの曲で、2023年の「ミッツ・ザ・コレクション」はお別れです。

今年も一年間、ご愛聴ありがとうございました。

番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、

mco@1242.com までお寄せください。

お葉書は、

〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。

次回の放送は、2024年1月7日(日)17:30〜です。

どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

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パーソナリティ
  • ミッツ・マングローブ
    ミッツ・マングローブ
    ミッツ・マングローブ

    ミッツ・マングローブ

    ドラァグ・クィーン・歌手・タレント。総じて「女装家」。
    1975年 4月10日 神奈川県横浜市生まれ
    10代中盤ををロンドンで過ごす。 慶應義塾大学法学部を卒業後、 英国ウエス卜ミンスター大学に入学。商業音楽全般を学ぶ。帰国後2000年ドラァグ・クイーンとして東京でデビュー。以降、各地のクラブを中心に様々な活動やイベントの主催をする傍ら、05年に星屑スキャットを結成。07年スナック「来夢来人」にて丸の内初の女装ママに。
    09年頃からテレビでも活躍。
    2011年「若いってすばらしい」で歌手デビュー。2012年3人組コーラスグループ“星屑スキャット”のメンバーとして「マグネット・ジョーに気をつけろ」で日本コロムビアよりメジャーデビュー。2018年星屑スキャット1stアルバム「化粧室」をリリース。野外フェスティバルへの出演含め精力的に活動中。
    2019年星屑スキャット初の全国ツアー「あ々喉仏」開催。
    2021年4月中野サンプラザを含む星屑スキャット全国ツアー「色、色々」開催。