伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒にお送りしています。今回放送分まで9月に東京ビッグサイトで行われた「ツーリズムEXPOジャパン2022」の観音温泉ブースから、久しぶりの「るんるん人生相談」をお届けします。

―番組には、今回もたくさんのおたよりをいただいています。

（足立区、千住ミリオンズ）

観音温泉にどうしても行ってみたくなりまして、12月の妻の誕生日に予約いたしました。まだ妻には内緒ですが、いまから楽しみです。

鈴木：ありがとうございます。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―女将への相談も届いております。

（埼玉・川口市、ドットママ）

観音温泉へ主人と一緒に行きたいと常日頃考えています。ただ最近、主人とは何となく、ずっと口をきいておりません。事務的な言葉は交わすんですが、互いにしゃべることがありません。共に口下手で、口をきけばケンカごしになってしまう雰囲気になっています。二人で出かけることも無かったので、ぜひ観音温泉へ行きたいのですが、こんな二人、どんな会話をすればいいのでしょうか。

鈴木：一緒にお風呂に入れば、何となく会話が弾むわよ。観音温泉は（歓楽的なものは）何もない所ですから、原点に戻れるのよ。初恋のときに戻れますよ！世の中には「離婚旅行」をされるご夫婦もいるんです。（以前、ご夫婦のお客様が）「女将さん、私たちこれでお別れなの。最後だから、泊まりに来ました」と仰いました。でも、お帰りになるときには、「私たち、また再スタートする。一から出直します」と話してくれました。何か役に立てたような気がして、嬉しかったです。（ドットママさんも）ぜひお越しになって下さい。源泉かけ流しのお風呂があるお部屋もありますから。

ピグマリオン観音温泉の部屋風呂

―あの話をしよう、この話をしようと思わなくても、黙っているだけでいい時間が流れていきますよ。コミュニケーションのお話といえば、こんな相談も届いております。

（埼玉・春日部市、キングトシ）

22歳の娘がいる57歳の父です。娘とのコミュニケーションが、なかなか上手く取れません。娘が高校生のときは、塾の送迎時などで会話がそれなりにありましたが、コロナ禍になり、私も病気をするなど、いろいろ重なって、何だか会話がなくなってしまいました。娘にも苦労をかけたと思いますが、どうやったらコミュニケーションが取れますかね？人生経験豊富な女将さん、ぜひアドバイスをお願いいたします。

鈴木：ちょうどお年頃の娘さんですと、自立する年だと思うんですよ。お話はしたいかと思いますが、逆に無視なさったほうがいいと思いますよ。（娘さんは）自分の道を作りたいんです、大人ですから。いつまでも子供じゃないんです。（娘さんと）ひとりの人間、社会人として、お付き合いして差し上げたらいかがかな。それも愛情だと思うんです。心配なのは分かりますが。

観音温泉・鈴木会長

―ちなみに女将が22歳のときは、お父様とはいかがだったんですか？

鈴木：一切、口ききませんでした（笑）。「親は親、私の人生に口出さないで！」という感じで。やっぱりここは、親子でも「闘い」ですよね。でもね、娘は父親のこと大好きですから、ご安心ください。

（観音温泉・鈴木会長×上柳アナのトーク、おわり）

観音温泉の「雲海」、晩秋～初冬に見られるかも！？

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか？