鈴木会長と上柳アナ

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長に、上柳昌彦アナウンサーがたっぷりとお話を伺っています。

（青梅市、元・行政書士の方、80歳）

先日の「観音温泉るんるんタイム」では、料理人の3名の方のご紹介がありましたね。相模湾で獲れたキンメダイや地物のさざえを使った料理を出されているということでした。腕のいい板前さんの料理は、評判がとてもいいそうですね。私もいつか行ってみたいと思っております。

先日、番組をお聴きになったリスナーのお客様がお見えになって、「板場の方とお話したい」と仰ったんですよ。「あの通り“寡黙”な人たちなので、あまりお話になれないかもしれませんよ」と言ったら、「そりゃ、そうだよなぁ」と大笑いなさっていました。でも、板場の皆さんは絶対ごまかすようなことはしないし、そういった人間味が伝わったなら、とても嬉しいです。

観音温泉の金目鯛の煮つけ

―スタッフの皆さんのお話を伺って、改めて「観音温泉」へ行ってみたくなった聴取者の皆さんも多いようですよ。

お客様の接待をするということは、「勉強」ですよ。お客様が本当にいろんなことを仰ってくださることには、本当に「感謝」しかありません。最近は、そこに気付けるようになってきた従業員も増えています。（たとえクレームのように聞こえることでも、）それは観音温泉が好きだから、次の目標として仰ってくださるわけです。そうすると、人間って成長していくんですよね。自分の社会だけで暮らしていると、成長がないんです。だから、お食事とお帰りのときは、お客様にご挨拶するんです。そうすると、私たち従業員一同、とても大きなエネルギーをいただくことが出来るんです。

産土亭にて上柳アナ

（草加市・ブルーエンジェルさん・・・以前、これから行きますと仰ってくださいました）

念願の観音温泉へ1泊2日。コロナ対策に十分気を付けて、家族で愛犬のちーたんも一緒に行きました。ペットが一緒に泊まれる産土亭、料理もスタッフの皆さん最高で、「ニッポン放送を聴いてきました」と言ったら、大変盛り上がっていただきました。14時ごろに早めに着いたとき、「もしかしたら、あれは鈴木会長では？」と思った方に「あさぼらけを聴いてきた」とお声をおかけしたら、「そうですよ、嬉しいですね」と言ってくださいました。続けて、「これからユンボに乗ってくるんだよ」と仰いました。

自然との「対話」に欠かせない、観音温泉のユンボたち

―お客様に「ユンボに乗ってきます」という女将は、全国探してもなかなかいませんよね？

熱海の土石流災害もありました。自然の怖さは、伊豆で暮らしていないと、なかなか分かりませんよね。（ユンボに乗ると、）地質から何から全部調べることになって、（自然と対話することになるので）とても楽しいですよ。すっかりあの辺りの地形図が、頭の中に入ってんだね。大雨もあって、あの山は水が豊富な所だと再確認しました。

（鈴木会長×上柳アナのトーク、つづく）

産土亭のひょうたん風呂

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか？