今週のお客様は、奄美民謡の“シマ唄”をルーツに持つシンガー・城南海さん。
鹿児島市内でシマ唄のパフォーマンス中に歌唱力を見出され、2009年にシングル「アイツムギ」でデビューしました。その後、2016 年に、宮本亜門さん演出のミュージカル『狸御殿』に出演したり、大河ドラマ『西郷どん』では劇中歌と大河紀行テーマを担当するなど、幅広く活動しています。
昨年公開のディズニー実写映画『ムーラン』では、日本版主題歌「リフレクション」の歌唱と日本版の訳詞を担当しました。愛されつづける原曲を大切にするために、歌詞の母音を合わせるなどきめ細やかな工夫をして仕上げられています。
そして今年、1 月27日に10枚目のアルバム『Reflections』を発表。先行リリースされた森山直太朗さん作詞作曲のナンバー、「産声」も話題です。
城南海さんは、新曲「産声」について「いまここに居る自分を肯定てくれて愛してくれるような歌で、いろいろなものがつながって人が生まれてくるということを改めてかんじました」「お母さんのお腹の中に居るような安心感に包まれながら歌うことができました」と、話してくださいました。
「産声」レコーディングの前に、森山直太朗さんからこんな提案があったそうです。
「僕たち歌手は、歌う時にどうしてもスイッチがオンになっちゃうじゃない。でもこの歌は、ふっと自然に声が出てきたような、ベッドの上で歌っている鼻歌が台所にいるお母さんにだけ聴こえるような、そんなパーソナルな距離感で歌ってみない」
奄美民謡をルーツに持つ南海さんは、ガツンと声を張ったりこぶしを入れたりして歌うことが多いのですが、そういった自分の歌の常識を一度取り払って、素の声で、自然体で歌うというチャレンジをしてレコーディングされた「産声」です。
技術的なことだけでなく、南海さんの気持ちにも寄り添ってくれた直太朗さんとのつながりが、まさに“新たな城南海の歌と曲”を産み出す原動力になったのでしょうね。
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