今週のご来店は、シンガー・ソングライターの半﨑美子さん。
北海道札幌市のご出身。札幌大学在学中に音楽に目覚め、大学を中退して上京された半﨑美子さん。パン屋に住み込みで働きながら曲を書き続けました。自らデモテープを持ってライブハウスへ売り込み、やがて活動の場は全国のショッピングモールへと広がっていきます。いつしか“ショッピングモールの歌姫”と呼ばれるようになり、その話題の高まりと相まって2017年4月にメジャーデビューを果たしました。コロナ禍となった2020年は、3月にLIVE DVDとシングル「布石」をリリースした後、9月に新曲「特別な日常」を配信。そして12月に初のカバーアルバム『うた弁 COVER』を発売しました。
年のはじめから、カバーアルバムをリリースする計画が進行していたのではなかったそうです。20周年という節目にコロナ禍となりご自身のこれまでの活動を見つめ直した時、「あらためて歌う喜びを感じました。そして、これまでに自分の心に刻まれてきた歌たちを歌手として歌ってみたいな、と思ったんです」これが、『うた弁 COVER』を制作するキッカケになりました。レコーディング前にはあえて原曲を聴き直さず、自分の内にある曲の印象を大切にして歌ったそうです。
アルバム『うた弁 COVER』のジャケットは、美味しそうな“おせち料理”。
オリジナルアルバム『うた弁』のジャケットコンセプトを引き継ぎながら、『うた弁 COVER』が、リスペクトする歌手の名曲を歌い収める豪華な内容になることや、青春や故郷をテーマに選曲したことから“おせち料理”をジャケットに選んだそうです。「実家に帰った時だけたべる“おせち料理”は、故郷の象徴なんです」と教えてくださいました。北海道あるある(!?)か、お正月には必ずカニを食べるんですって。そして、半﨑美子さんの“第二の故郷”と呼べる場所が写された中ジャケも、じっくり見てみてください。
追伸・・・
ジャケットと言えば、裏ジャケに写る半﨑美子さんは、赤い糸を持っています。その先が、CDの盤を取った時に見ることができる写真に繋がります…その写真は、「やっこ凧」。凧が泳ぐお正月の景色が、好きなニッポンの風景だそうですよ。よい年末年始を。
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