宮城県気仙沼市にある「三陸フィッシュペースト」。
この会社は、東日本大震災の津波で、工場や店を失った二人の若き経営者が、2017年に共同で設立しました。お一人は、南三陸町の「及善商店」専務の及川善弥さん。もうお一人は、気仙沼市の「かねせん」社長の斎藤大悟さんです。
どちらも、創業100年を超える老舗かまぼこ店です。
お二人は、震災後に出会い「三陸フィッシュペースト」設立。
売上の減少に歯止めがかからない、しかし、900年歴史がある伝統食品・かまぼこを作り続けるために、「守ること」と「攻めること」考え、ライバルが手を組みました。
新会社で研究を重ね、冷蔵保存が常識のかまぼこを、常温で180日間保存出来る商品『旅するかまぼこ』を開発。初年度12万円だった売上を、年商3,000万円へと押し上げました。
そしてこの10月には、新たなチャレンジをした商品『BBタコB』を発売。
“Beautiful Body タコ Ball”という、なんともユニークな名前をもつこの商品の特徴は・・・①三種のタンパク質(魚、鶏肉、大豆)を配合 ②小麦粉を使っていない ③通常のたこ焼きに比べて、糖質・脂質・カロリーをダウン ④袋のまま電子レンジ(600w/5分)で“チン”するだけ、という優れものです。
将来の夢をうかがうと、「ちょっと変わっているかもしれませんが…」という前置きのあと「魚を原材料にしているかまぼこが、人だけではなく、魚が食べても美味しいと思われ愛してもらえるものにしたい」そして「それが実現できたら、仲間といっしょに宇宙食を作りたい」とおっしゃいました。味わいを追求するのはもちろんですが、安全であることがとても大切なことなのですね。
“子どもたちの笑顔のために”
この理念の下、伝統の技術を活かし、安全で美味しい新商品の開発に取り組むお二人に、宇宙航空開発関係者が微笑む日も遠くないのではないでしょうか。
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