京大カレー部は、発足10年を迎える京都大学のサークルです。

この京大カレー部が、部で開発したオリジナルレシピを紹介する本を出版しました、それが、『京大カレー部　秘伝のスパイスカレーレシピ』。

25人いる部員のアイデアと思いが、50のレシピになって掲載されています。

スパイスとカレーへの愛溢れるインタビューとなった今週、お話しをうかがったのは、京都大学農学部三年生の三宅祥太朗さん。

祥太朗さんは、高校生の時、京大カレー部の四代目部長として活動していた石﨑楓さんが出版した本『京大カレー部　スパイス活動』に出会いました。読み進めるうちに、スパイスカレーの奥深さに衝撃を受け、「京大カレー部に入りたい！」と強く思うようになったそうです。そして、「京大カレー部を目指して」京都大学を受験し見事に合格!!…いやはや、なんとも凄い志望動機です。

普段、カレールーを活用しているご家庭でも、「クミン」「コリアンダー」「ターメリック」を使うことからオリジナルのスパイスカレー作りにチャレンジしてみると「あれ!?いつもと違うね！」というカレーが食卓にのりますね。

ちなみに、今回のレシピ本『京大カレー部　秘伝のスパイスカレーレシピ』では、スパイスの使い方を紹介しているのはもちろん、普段家庭のカレーでは使わないようなお肉を使ったレシピが複数載っています。祥太朗さんのオススメは、故郷で手に入れることができる猪や鹿のお肉を使ったカレーだそうです。

農学部で学ぶ祥太朗さんですから、日本の風土に合った個性的なスパイスを作り広めてくれるかもしれません。

京大カレー部ツイッターtwitter.com/kyodaicurrybu