中村こずえのSUNDAYHAPPYMAP

  • TOP
  • ブログ一覧
  • 雷門の大提灯が新調!近くで見ることでわかることとは!?
2020.05.11

雷門の大提灯が新調!近くで見ることでわかることとは!?

高橋提燈 営業・広報担当 丸山弥生さんに詳しく伺いました。

4月17日に新調した、雷門の大提灯。
こちらの大提灯は、なんと1年半前から準備をしていたそうで、
金枠も新しくしたという今回の大提灯は、1年半前に準備し、
竹や和紙などの材料の手配に1年を要したんだとか。

担当者はこの大提灯を真近で見てもらいたいと話します。その理由は2つ。
1つは材料。使用されている和紙は、今一番いいものを厳選し、和紙職人に特別に漉いてもらい、しなやかで丈夫な和紙の厚さが均一になっている部分のみを使用しているんだとか。さらに竹は京都の丹波産の竹を使用。さらに、冬に特別に切ってもらい使用しています。なぜ冬なのか?と伺ってみると、冬は繊維が硬く締まっているので、虫が入りにくく丈夫だからなんだそうです。

2つ目は文字。遠くからみるとただの文字では?と思われるかもしれませんが、江戸文字の技法を用いて書いており、この文字は髭文字と呼ばれるそうです。近づいて見てみると髭を生やすように周りを囲っており、文字が浮き出るようになっているんだとか。さらに、髭の部分にはところどころ薄い墨色でシャドーがはいっており、さらに立体的に文字が浮き出ているようになっているだそう!
20人以上の職人が手塩にかけた大提灯。ぜひ外出自粛が解禁されたら足を運んでみてはいかがでしょうか?

最新番組ブログ
    パーソナリティ
    • 中村こずえ
      中村こずえ
      中村こずえ

      中村こずえ

      10月1日生まれ 天秤座。TOKYO FMアナウンサー出身。
      10代のころから今に至るまで、日本各地を旅し、47都道府県すべて訪れている。海外旅行も大好き。
      美味しい顔を見たくて(本当食べることが好きで)料理好きに。
      ワーキングマザーとして「簡単・テキトー・安い・早い・うまい!」をモットーとしたレシピ本を三冊出版している。
      スポーツはテニス、スキー、ゴルフ…すべて夫がコーチ!
      朗読の舞台公演や、講師の顔も持つ。

    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。