中村こずえのSUNDAYHAPPYMAP

2018.12.14

今年、有名になった町!

「なるほど!ニッポン調査隊」
久々のスタジオから。

もうすぐ2019年ですね。
2018年を振り返ると、ニュースやワイドショーなどで、繰り返し報道され、
知名度を上げた町もたくさんあります。

そこで、晴の輔さんが今回調査したのは、「今年、有名になった町」!

まずは、6月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録された長崎天草地方
そして最近では、秋田県男鹿市のなまはげなどの「来訪神」が、ユネスコの無形文化遺産に登録!
そんな「なまはげ」、なんでも近年は少子高齢化で「なり手」がいない上に、近頃は、「子どもがショックを受ける」「家が汚れる」などの理由から、玄関に「なまはげ不要」の貼り紙をするお宅もあるそうです。
これをきっかけに、後継者が増えるといいですよね。

これも色々思う方多いと思います。
山手線の新駅の名前が、「高輪ゲートウェイ駅」に決定!
落語家としては、「芝浜」になって欲しかった。
噂によると、貧乏長屋的なイメージがつくと不動産が売れなくなる!?高級マンションとして売りにくい・・・なんて理由もあるとか、ないとか・・・
この「高輪ゲートウェイ駅」、ネットには反対の声もいろいろ上がっていましたが、その中には「名前が長すぎて山手線ゲームがやりづらくなる」という声もありました。
その内、「タカゲー」なんて呼ばれ方になるんでしょうか。

北海道北見市も有名になりました!
平昌五輪のカーリングで日本勢初の銅メダルを獲得した女子日本代表「LS北見」。
そだね~」は、今年の「ユーキャン新語流行語」年間大賞を受賞しています。
地元、北見市で行われた祝賀パレードには、およそ1万2000人もの人が集まり、観衆から「そだね~」の大声援が響きました。
さらに、競技中のハーフタイム「もぐもぐタイム」も話題になりましたね。
銘菓「赤いサイロ」も大人気に!

夏に有名のなった町、それが、埼玉県熊谷市
7月23日午後2時16分、日本の気象観測史上最高気温となる41.1度を記録!
これまでの最高は2013年8月に高知県四万十市で観測された41.0度で、およそ5年ぶりに更新しました。
熊谷にある入浴施設では、クールかき氷シャンプーと生ビールを41円で提供するなど、熊谷の町は大いに盛り上がりました。
安売りし過ぎで、関係者は冷や汗をかいていたかも・・・

そして、秋田県秋田市
夏の甲子園で準優勝した「金足農業フィーバー」も記憶に新しいですね。
秋田県勢としては第1回大会以来103年ぶりの決勝進出、
準々決勝翌日は午前中にスポーツ紙が売り切れ、観戦休業を決める職場も続出。

ちなみに秋田といえば、平昌五輪フィギュアスケートの金メダリスト、ロシアのザトキワ選手に、秋田犬がプレゼントされ話題になりましたよね。名前はメスですが「マサル」。
「なまはげ」も秋田ですからね、今年は秋田の年だったかもしれないですね。

東京は、築地豊洲ですね!
10月6日、東京都中央区の築地市場が、この日の競りを最後に83年の歴史に幕。
2.3kmほど離れた江東区の豊洲市場に場所を移転しました。
時速10キロ程度で走行するターレおよそ300台が築地市場から豊洲へ向かう様子も話題に!
考えてみれば、豊洲移転問題は二転三転しましたよね、だから2.3kmの豊洲に移転したんだな・・・
噂によると、築地の魚たちは東京湾を泳いで移転したとか・・・そんなわけはないですが。

やっぱり、今年一番知名度が上がったのが、山口県周防大島ではないでしょうか。

山口県周防大島町で行方不明になった2歳の男の子・・・
誰もが諦めかけた行方不明から3日経った日に、大分県から来たスーパーボランティア・尾畠春夫さんによって、無事に保護されました。

さらには、大阪府警富田林署から逃走し48日間、日本一周旅行を装って各地を転々としていた、樋田容疑者、
何と!1週間ほど周防大島の道の駅に滞在していたんです。
道の駅の支配人と記念撮影もしていました。

そして周防大島といえばもう1つ。
10月22日未明、山口県柳井市と周防大島町を結ぶ橋に貨物船が衝突し、送水管が破損、島のほぼ全域が断水となりました。この断水は、やっと復旧しています。
色々な意味で有名になった周防大島、ミカン、茶がゆ、さつま汁、ミカン鍋などおいしいものもいろいろあります。旅行にもお勧めですよ!

2018年有名になった町、たくさんありますが、師走の今は、最後の平静(平成)を保っているのではないでしょうか。

 

 

 

 

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    パーソナリティ
    • 中村こずえ
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      中村こずえ

      中村こずえ

      10月1日生まれ 天秤座。TOKYO FMアナウンサー出身。
      10代のころから今に至るまで、日本各地を旅し、47都道府県すべて訪れている。海外旅行も大好き。
      美味しい顔を見たくて(本当食べることが好きで)料理好きに。
      ワーキングマザーとして「簡単・テキトー・安い・早い・うまい!」をモットーとしたレシピ本を三冊出版している。
      スポーツはテニス、スキー、ゴルフ…すべて夫がコーチ!
      朗読の舞台公演や、講師の顔も持つ。

    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。