名久井農業高校・園芸科学科主任、松本理祐さんに詳しく伺いました。
食と健康をテーマにした優れた農業ビジネスプランを表彰する 「大地の力コンペ」にてグランプリを受賞した名久井農業高校。
今回、名久井農業高校が考えた農業ビジネスプランというのは、ドローンを使った溶液授粉。
名久井農業高校では、洋梨の溶液授粉研究を8年前に行っていて、
同じく自家不和合性(他の木の花粉で受精する性質)が強いさくらんぼやりんごでも溶液授粉が可能か?
さらに効率を上げるためにドローンで散布して授粉させることができるか?という課題で
昨年は課題研究を行うことにしたそう。
現在の主流はハチの巣箱を設置して授粉させたり、手作業で授粉させています。
今回のプランは最初に農家の摘果作業を行い、報酬として摘果した蕾をもらい、花粉を採取。
その花粉を農業用ドローンを使用して散布します。摘果作業と授粉作業の賃金を3万円に設定。
この作業を普通に人を雇うと、約20万必要なんだとか。
農家の方からすると、摘果と授粉作業を任せて3万円はかなり破格とのこと。
ビジネス化すると、青森県のりんご農家は1万3,500軒。
すべてのりんご農家を網羅すると繁忙期の1ヶ月でおよそ4億円の収入が見込めます。
今後は、生徒たちがこの研究をして使えるデータとして農家に届けられるようになったら
生徒が企業して届けていくんではないかと思います。とのこと。
授粉の確率は、昨年のデータでは40%。
今後は、さくらんぼやりんごの実を大きくして十分な商品を作るために様々な工夫をして研究をしていくようです。
2021.04.02
馬場俊英さんは、「マンスリーミュージックショー」を展開中!
最終回のお客様は、馬場俊英さん。 1996年、28歳でメジャーデビューを果たすも、32歳の時にレコード会社との契約が終了。その後、地道な活動を続ける中で、「ボーイズ・オ...
2021.04.02
ロケ地から日本を元気に!
最終回は、雑誌『ロケーションジャパン』編集部の小谷野華未さんにお話しをうかがいました。 3月4日に贈賞式が行われた「第11回ロケーションジャパン大賞」。今回の大賞は、「...
2021.03.28
「上京ソング」といえば?ランキング
2021.3.28OA 「上京ソング」といえば?ランキング 第1位 木綿のハンカチーフ/太田裕美 第2位 案山子/さだまさし 第3位 遠く遠く...
2021.03.24
どう聴いても普通のおじさんじゃない「ブレッド&バター」!
今週のお客様は、ブレッド&バターの岩沢幸矢さんと岩沢二弓さん。 1969年にデビューした兄弟デュオ。その心地よいボーカルとハーモニーが生み出す湘南サウンドで、多くのファ...
2021.03.24
大相撲三月場所、賜杯の行方は!?
今週は、フリーアナウンサーの下角陽子さんに電話でうかがいました。 陽子さんは、大相撲の館内放送「どすこいFM」で15年にわたりキャスターを務められ、この番組では中継でも...