はごろもフーズ presents 備えレシピショー

2025.03.19

【第210回:3月19日】「にんじんしりしり」

今回は、先週の放送で食べ比べをしたシーチキンを使った一品を紹介。以前扱った“スフィア基準”についてものお話も。

材料(3人分

にんじん 約150g

シーチキンLフレーク 1缶(140g)

卵 1個

鶏がらスープの素 小さじ1

白いりごま 小さじ1


つくりかた

① 耐熱容器に卵を割り入れてほぐし、油ごとシーチキンと鶏がらスープの素を入れて混ぜる。

② 包丁やスライサーで細切りにしたにんじんを①に入れて混ぜ合わせ、ふんわりラップをして電子レンジ(600w)で4分加熱する。

③ 全体をほぐして器に盛り付け、白いりごまをかける。


今泉マユ子さんの防災のお話

能登半島地震では被災自治体での備蓄が課題となったことを受け、内閣府が全国すべての自治体の備蓄状況を調査し、今年1月9日に公表しました。

米やパンの備蓄は進んでいる一方で、体調悪化の防止に欠かせない段ボールベッドを含む「簡易ベッド」の備蓄がゼロと回答した市区町村は、全国で約200自治体にのぼりました。

74万人が暮らしている練馬区では避難拠点で使用する段ボールベッドを含む簡易ベッドの備蓄数は、わずか4個です。

ちなみに足立区、板橋区、新宿区、文京区、大田区は段ボールベッドの備蓄数は比較的多いです。

先日お伝えした「スフィア基準」を踏まえ、十分な数の段ボールベッドを備えることの重要性が改めて求められます。スフィア基準に関してはこちら放送後記をご参照ください。


今日紹介した商品はこちら

 

シーチキンLフレーク

 

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パーソナリティ
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    今泉マユ子
    今泉マユ子

    今泉マユ子

    1969年 徳島市生まれ 血液型:A型RH-
    小学生の時ガールスカウト所属。 鎌倉で育ち現在横浜在住。1男1女の母

    管理栄養士として大手企業社員食堂、病院、保育園に長年勤務。
    (1999年~2002年 中国南京駐在)
    食育、災害食に力を注ぎ、2014年に管理栄養士の会社を起業。

    レシピ開発、商品開発に携わるほか、防災食アドバイザーとして資格をいかし、全国各地で講演、講座を行う。
    東京消防庁総監より感謝状を授与。
    レトルトの女王、缶詰の達人とも呼ばれ、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などで活躍中。著書多数。
    日経新聞夕刊「時短家事」、「栄養と料理」他、連載多数。

    公式HP:https://office-rm.com/