注文したお寿司がコンベアで運ばれてくるもの、『回転寿司』についてです。
■今週(3/23~3/27)のテーマ:『回転寿司』
3/23(月) 『回転寿司の誕生』
回転寿司を発明したのは、実業家の白石義明(しらいし・よしあき)さんです。
白石さんは1947年(昭和22年)に、現在の大阪・東大阪市で
立ち食い寿司のお店、『元禄寿司』さんをオープンしました。
すると“安くて美味しい”と評判になり、お店は連日、大繁盛しましたが、
その一方で、「人手不足」と「人件費の高騰」という問題を抱えていました。
お寿司屋さんの場合、一人前の職人さんを育てるのに、
長い年月が必要で、腕の良い職人さんを確保するのも大変です。
そんな職人さんや、店員さんのための人件費も必要です。
さらにお寿司を提供する際、職人さんが1つ1つ丁寧に握るため、
待っている時間がどうしても長くなってしまいました。
それに対して白石さんは、“少ない人数で、もっと効率的に
お客様にお寿司を提供できないものか・・・“と考える日々が続きました。
そんな白石さんに、運命の瞬間が訪れます。
それはビール工場に見学に行った時のことです。
その際、ビールの瓶がベルトコンベアで次々と運ばれていく様子を見て
“このコンベアにお寿司を乗せたら、効率良く運べるのでは?“と思ったそうです。
これが、その後の“回転寿司の原型”となったそうです。
【感想】
今でこそ回転寿司屋さんに行くのが日常になりましたが、
「元禄寿司」さんが発祥だったんですネ。
それもビール工場で発想を得たとは、おもしろいですネ。
でも最初に回転寿司に入った時のこと、皆さん、覚えてますか?
お寿司が回ってくる光景を見て、私は本当に驚きましたネ。
3/24(火) 『回転寿司の豆知識①』
実業家の白石義明さんは、ビール工場でビールの瓶がベルトコンベアで、
次々と運ばれていく様子を見て“回転寿司の原型”を思いつきました。
そんな白石さんのアイデアが“形”になったのは、構想から約10年経った1958年(昭和33年)です。
現在の大阪・東大阪市に、“世界で初めての回転寿司店”『廻る元禄寿司1号店』をオープンさせました。
カウンターに設置されたレーンの上を、握られたお寿司が次々と流れていく光景は、
当時の人々にとって、まさに“未来の食事風景”だったそうです。
そんな回転寿司が全国、さらに海外にも知られるようになったのは、1970年の『大阪万博』への出店です。
6400万人を超える来場者数を記録した、この「万博」ですが、
会場内の数ある飲食店の中で、特に長い行列ができたのが、『廻る元禄寿司』さんでした。
この時、日本人だけでなく海外の人たちも、
“目の前をお寿司が流れる光景”を初めて見て、驚いたのと同時に、強い関心を示したことで、
回転寿司は「純国産のファストフード」として高く評価されたそうです。
【感想】
昭和33年に回転寿司1号店が誕生したとは、ずいぶん早かったように感じます。
およそ70年近い歴史があるんですネ。
お寿司がレーンで運ばれてくるんですもんネ。
画期的だったでしょうネ。
まさしく、日本ならではのファストフードですよネ。
3/25(水) 『回転寿司の豆知識②』
1970年(昭和45年)の『大阪万博』での成功をキッカケに、
“世界で初めての回転寿司店”『廻る元禄寿司』さんは
「フランチャイズシステム」を導入し、全国各地へ店舗を展開させていきました。
そんな中、1978年に“回転寿司の生みの親”、
白石義明さんが取っていた『コンベア旋回式食事台』の特許が満期を迎えました。
それまでは『元禄寿司』さんだけが「回転寿司のシステム」を独占的に使用できましたが、
特許が満期を迎えたことで、誰でも自由にシステムを導入できるようになりました。
そしてこれをキッカケに、様々な企業が“回転寿司の業界”に新しく参入してきました。
また1981年には『鈴茂器工(すずもきこう)』さんが、世界初の「寿司ロボット」を開発しました。
これは握り寿司に欠かせない、手で丸めた酢飯「シャリ玉」を高速で作ることができる機械のことです。
この「寿司ロボット」の誕生は、とても画期的なもので、
これによって回転寿司は新たな時代へと突入していきます。
【感想】
特許の満期が来たから、回転寿司チェーン時代が来たんですネ。
私が子どもの頃は、お寿司は大人の食べ物で、
何か家族の集まりだったり、お祝い事があった時に出前を取ったりして、
特別感というものがありましたが、
今は子どもたちがこぞって“回転寿司に行きたい!”って言って、
ファミレスのようにパッパッと注文して、食べている姿を目にすると、
時代は変わったなぁ・・・って思っていますネ。
でも、いつの時代もお寿司は美味しくて、人気がありますよネ。
3/26(木) 『回転寿司の豆知識③』
1980年代以降、回転寿司チェーンが全国に拡大する一方で、「職人不足」という問題を抱えていました。
そんな中、握り寿司に欠かせない「シャリ玉」を、
高速で握ることができる「寿司ロボット」の登場によって、
「職人不足の解決」だけでなく、「人件費の削減」も可能になりました
それによって、「1皿100円」という低価格が実現し、
さらに「メニューの多様化」や「サービスの向上」などによって、
回転寿司は幅広い年齢から愛される“身近な存在”になりました。
その一方で、回転寿司のスタイルも広がっていきました。
例えば、「グルメ回転寿司」です。
こちらは“高級志向の回転寿司”で、全国の漁港から直送される新鮮な魚介類が使われているのが特徴です。
“高品質なネタ”や“産地”にこだわっているため、お値段もその分、高くなりますが、品質や鮮度は抜群です。
また、その土地ならではの魚介類を使った「ご当地回転寿司」は、人気スポットにもなっています。
さらに、「回転しない回転寿司」。
席に座っても、従来の回転レーンがありません。
その代わりにタッチパネルで注文し、それが専用の高速レーンで目の前まで届けられる・・・というものです。
このように回転寿司の世界は、どんどん進化しています。
【感想】
そうですよネ。
地方地方で、ご当地の回転寿司屋さんがあって、とっても楽しいし、美味しいんですよネ。
私も先日、石川県金沢市で回転寿司屋さんに行きましたが、
高速レーンでさっそうと、お寿司がバーン!と届いて、
しかも「ノドグロ」とか「カニ」とか、高級寿司のメニューも豊富で、
本当に楽しいし、美味しかったなぁ・・・。回転寿司、イイですネ。
3/27(金) 『回転寿司の雑学』
“回転寿司”の“回るレーン”ですが、回る向きが“右回り”のところが多いそうなんです。
その理由ですが、一般的にいわれているのが、
日本人の場合、“右利き”と“利き目が右”の方が多いためだから・・・だそうです。
“右利きの方”の場合、右手でお箸を持つので、流れてきたお皿を取るのは、左手になります。
左手で物を取る時、右から来るほうが取りやすいですよネ。
そして“利き目が右”の場合、“右回り”のほうが、流れてくるお皿を、より早く見ることができるそうなんですネ。
その分、“そのお皿を取るか・取らないか”を判断する時間も長くとれるそうです。
また気づいた時に、お皿が左に通り過ぎてしまっても、左手なら何とか取ることができるそうです。
そういった理由から、回転寿司のレーンが“右回り”のお店が多いそうですが、
“左回り”のお店もあるそうなんです。
これはお店のレイアウトによるもので、例えば入口近くにカウンター席を設けた場合、
厨房との位置の関係で、レーンを“左回り”にしないと、すぐにお寿司が回ってこないそうなんです。
他にも「横向きのボックス席」の場合、座る場所によっては、
“右回り”よりも“左回り””のほうが取りやすい・・・といった理由があるそうです。
【感想】
そこまで考えられて、お店を造っているんだぁ~。
私はちょっとビックリしました。
私は横向きのボックス席が結構好きで、仲間と行った時はそこでお話もしながら、
“そのお皿取って”とかやるのが好きですネ。
なんだか回転寿司の話をしていたら、お寿司が無性に食べたくなりましたネ。
今夜は回転寿司、いかがでしょうか。
【今週の感想】
回転寿司、楽しいですよネ!
私も行くと、いつもワクワクしています。
そして回転寿司の誕生が、私が生まれる遥か前と知って、ビックリしました。
そんなに長い歴史があったんですネ。
同じ回転寿司屋さんでも、お好きなお店やチェーン店があるかと思います。
初めてのお店に連れて行ってもらった時、同じ回転寿司でもこんなに違うんだなぁ・・・と思いました。
日本が世界に誇る回転寿司文化、これからも続いていって欲しいですネ。
【お知らせ① 次週(3/30~)からのテーマ】
お仕事の時、初めて会う方と、挨拶に続いて、お互いに差し出すもの、『名刺』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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