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2020.04.25

「安東弘樹DAYS」(4月20日放送) 『いよいよ厳しい状況に… 新型コロナウイルスに関して鎌田實医師の見解』

4月20日(月)のニッポン放送は、4番組が連動し、

『あなたがレポーター!一都三県 ラジオ コロナ対策会議』と題し、放送。

「安東弘樹DAYS」(月曜13時~)に諏訪中央病院名誉院長:鎌田實氏が電話出演し、

リスナーから寄せられた「新型コロナウイルス」に関する質問や予防する方法について

解説した。

 

鎌田氏は、現在の「新型コロナウイルス」に関して、医療の分野で感じていることとして

「いよいよ厳しい状況になってきている。」と言い、

北海道を例に挙げ、「1回目の波を上手く乗り切ったのに、ここへ来て、札幌を中心とした大きな拠点病院でクラスターが発生している。かなり注意をしているのに発生しているので、感染者が多くなってるんじゃないか。市中感染が多くなってるんじゃないか。」と語った。

また、沖縄をはじめ全国的にもそういった事例が見られるため、「どっかから旅行しに来た人や、移動した人が運んでいる可能性があるんじゃないか?ここで、自粛をキチッとやらないと、国がとんでもない状況…イタリア・スペイン・アメリカのようになっていくので、ここが土俵際で本気にならないといけない時期になっている」と述べた。

 

番組では、「先週、仕事で首都エリアに出張した後、因果関係がわからないが(OA当時)昨晩頭痛と微熱(37.1℃)が発生し、平熱が35℃台ということもあり、家族のことを考え家出て、河原に軽自動車を停め、その中で夜中から寝泊まりしている。病院には行こうと思うが、PCR検査も受けるのに時間がかかるというのでそれまで車で過ごすのが適切なのか?私のようなコロナ予備軍の過ごし方を教えてほしい」という関東地方に住むリスナーのメールを紹介。

 

それに対し、鎌田氏は、判断が難しいとしたうえで、

「(もし通常の風邪だったらとして)新型コロナウイルスの感染リスクを病院でもらってしまう可能性を考えて、今の状況で病院に行くのは、プラスは無いように思う。

行っても基本的にはすぐ検査はしてもらえないと思う。」と通院は勧めず、

おそらく通常の風邪の処置をされるだけで、「時間を見るしかないとすれば、このあと数日をどうやって過ごすかがとても大事。

軽自動車であと数日過ごすと、エコノミー症候群が起きるってこともある」ので、自宅で過ごすことを勧めた。

 

自宅に居る際に気を付けることとして、

・手洗いをしっかりし、その度にタオルを替える

・ドアノブを触ったらドアノブをアルコールで必ず拭く

・可能であるならば、家族とは違う部屋で過ごし、ご飯は部屋の外、ドアの前にで置いて引き渡す形にする

・トイレはできるだけ清潔を保つ

・お風呂は最後に入るかシャワーだけにする

・換気を充分する

など感染を防ぐためのアドバイスをした。

 

また、「PCR検査が日本ですぐ行える体制になるのはまだ時間がかかるので、高齢者や小さい子供がいるなどを除き4日程度様子をみながら待ってもらう状況が当面続く。

頭痛があるのが心配だが、まだ37.1℃という状況なので、まだ通常の風邪の可能性のほうが大きい。不安でしょうが、病院での感染リスクを考えると、自宅で我慢をしてもらったほうが、プラスは大きいと思う」との見解を示した。

 

また、別のリスナーからの

”マスクで覆っていない部分、髪の毛などにウィルスがついていたとして、ソファーやベッドに寝たらウィルスがつくのか?”という質問に、「頭に付いていたものが、ソファーやベットに移行することはありえる」と回答。

 

この場合の対策として、

「(外出後、玄関に入る時に)ちょっと触ったなと思うようなところがあったら、

時々アルコール消毒の噴霧をすることは大事。」

また風呂の際には、「まず、シャワーを浴びて体を綺麗にして、髪の毛も先に洗って、

石鹸もよく効くと言われているので石鹸でよく洗って、そして湯船に入る。

(上がったら)湯船の周りは、拭き取って(次の人のために)綺麗にしとく」

ただ、家族は共同体なので、家庭内で神経質になりすぎるよりも、外から持ち込まないことが大事、手を介して感染するリスクが大きいので、とにかく手洗いをすることが重要と語った。

 

最後に鎌田氏は、「病気が広がるだけでなく、同時に不安が広がっていくと、差別や批判が起きてくる。それをぐっと抑えて、出来るだけ穏やかになってほしい。これじゃあ、土俵際を守れないぞと。出来たら社会を守っている人たちを温かい目で見て頂けるといいなと思う」と、見解を述べた。

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パーソナリティ
  • [MON] 安東弘樹
    [MON] 安東弘樹
    [MON] 安東弘樹

    [MON] 安東弘樹

    1967年10月8日生まれ 神奈川県横浜市出身 キューブ所属のフリーアナウンサー。
    市立桜ヶ丘高校、成城大学法学部卒業。1991年にTBS入社、アナウンス部次長まで務めるも、2017年3月退社。主な番組は『JNNニュースの森』『王様のブランチ』『アッコにおまかせ!』TBSラジオ『たまむすび』など。
    広島で生活した経験があり、以来、広島カープを応援している。成城大学時代は弓道部に所属、主将まで務める。

  • [TUE] 中川家
    [TUE] 中川家
    [TUE] 中川家

    [TUE] 中川家

    大阪府守口市出身。兄・剛(つよし)と弟・礼二(れいじ)による兄弟漫才コンビ。
    よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
    1992年コンビ結成、1993年2丁目劇場で初舞台。 2001年M-1グランプリ初代王者。
    二人とも高校時代にラグビー部に所属。二人ともサラリーマン経験を経て、兄・剛が誘う形でコンビを結成。
    結成当初から卓越した漫才ネタには定評があり、「上方漫才大賞」新人賞、「ABCお笑い新人グランプリ」最優秀新人賞「上方お笑い大賞」(第30回(2001))最優秀技能賞「ゴールデンアロー賞」芸能賞「上方漫才大賞」など 各賞を受賞。

  • [WED] 原田龍二
    [WED] 原田龍二
    [WED] 原田龍二

    [WED] 原田龍二

    1970年10月26日生まれ 東京都足立区出身 BRO.所属の、俳優、タレント、司会者。
    1990年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリを受賞。1992年TBSドラマ『きらいじゃないぜ』で芸能界デビュー。1996年映画『日本一短い「母」への手紙』で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。『水戸黄門』『相棒』など数々の映画・ドラマで活躍。
    2016年大晦日に放送された『ガキの使いあらへんで 笑ってはいけないシリーズ』で披露したアキラ100%のネタが話題に。2017年4月からはMXテレビ『5時に夢中!』にも出演中。

パートナー
  • 東島衣里
    東島衣里