株式会社うまプロ COOの松村僚さんが登場。
「うまプロ」が展開・運営する飲食店ブランドの中心で
急成長した『東京もんじゃ 鉄板焼酒場「どてっぱん」』は
どのようなお店なのか、ビジネスモデルなどを伺い、
人気の秘密に迫るとともに、
松村さんがCOOとして大切にしていることなどを伺いました。
株式会社 うまプロ HP コチラ
東京もんじゃ 鉄板焼酒場「どてっぱん」 HP コチラ
東京もんじゃ 鉄板焼き酒場「どてっぱん」
『東京もんじゃ 鉄板焼き酒場「どてっぱん」』は
2021年の開業以来急成長し、現在国内に7店舗。
もんじゃ焼きを中心とした鉄板焼き酒場。
東京下町の味を大事にしながら、今の時代にあった
モダンな空間で召し上がっていただく新しいもんじゃ焼きのブランド。
「もんじゃ」に何をトッピングしていいのかわからないという方には
明太餅チーズにベビースターをトッピングするという
「月島もんじゃ」の定番のメニューを食べていただく。
それ以外にもオリジナルで、「岩のりクリームもんじゃ」や
「トマトバジルもんじゃ」など、変わったもんじゃがたくさんあり、
楽しんでいただけるようになっている。
ここではスタッフがもんじゃ焼きを目の前で作るので
関西の方など、もんじゃ焼きを作ったことがない方に
作ってるところも楽しんでいただいている。
2回目以降は自分で作ることも楽しんでいただいている。
もんじゃ焼きの味自体にすごくこだわりを持っている。
生地のもとになる出汁はかなりこだわりがある。
下町から受け継がれるもんじゃ焼きの味を
よりモダンにしたもんじゃ焼きと、
より洗練されたモダンな空間に大きなこだわりを持っていて、
女性の方だけでも入りやすいような店舗空間を作っている。
『どてっぱん』のビジネスモデル
『どてっぱん』はオープンした時から
フランチャイズの展開も見据えていた。
1号店のオーナー様にはリスクも説明した上で、
自分の実績、CEOの金子氏の過去の実績を信頼していただき、
我々のブランドにかけていただけるっていうことになった。
まずこの1店舗目をちゃんと1年間しっかりやらせてもらった。
自分たちは「もんじゃ」をやったことがなかったので。
「もんじゃ」が季節によってどう売り上げが変わるのかなどを
見たかったというのもあり、
1年間ちゃんとやってから、展開できるかどうかを考え、
1年後に2店舗目をだし、さらに3店舗目を出した。
店舗の候補は、知り合い経由でも告知させていただいたところ、
やりたいと手を挙げていただき、増えていった。
立地条件については、都心の一等立地というより、
ちょっと地方の駅前立地に出している。
人口統計をとったり、実際にその駅に行き、
その店舗の前にどれだけ通行量があるかなどを調べ、
実際に進出できるかどうかを確認し、
できる限り入念な準備をさせていただいて、
ここならいけるというところで店舗を出させてもらっている。
松村僚さんの歩み
この会社にくる以前は、日本マクドナルドに勤務。
高校生のときマクドナルドでバイトをしていて、そのまま社員に。
社内のポテトのスキルを競う大会にでて優勝するなど
実績をアルバイトの時に積み、社員になり、最年少の20歳で店長に。
店舗で実績を積み、25歳の時にオペレーションコンサルタントという、
数店舗をみるエリアマネージャーのような立場になった。
店長に対してコーチングやトレーニングをすることを通じて、
お店のレベルを上げていくという仕事をしていた。
そのまま続ければ、もっと上にいけたかもしれないが
「株式会社うまプロ」のCEOの金子真也氏と出会い、
夢を追おうと思い、「株式会社うまプロ」へ。
自分は、仕事をする上で、人を大切にするというところに
一番フォーカスしている。
今現状もそうだが、自分の会社にいるメンバーは、
過去を一緒に働いてたメンバーが、仕事を辞めて、
またうちの会社に入ってきてくれてるような形。
それは、自分が当時から自分に関わった人を大切にして、
敬意を持って成長させたりということをモットーとして
やってきたことが繋がっている。
人手不足ということは全くない。それを強みにしている。
「どてっぱん」が大切にしていること
『東京もんじゃ 鉄板焼き酒場「どてっぱん」』の
フランチャイズビジネスでは
本部とオーナーの信頼関係を大事にしている。
人手不足ということがない理由は2つある。
1つは、このご時世で、若い子たちが働きたいと思える店舗を
しっかりと作り上げたこと。
もう1つは、人を大切にするというマインドを
社内組織にしっかりと落とし込み、
全社員、全スタッフがそのマインドを持って、仲間、お客様に接することで、
「人を大切にする」というマインドが醸成され、
人手不足がないっていうとこに繋がっている。
社員全員が同じマインドになるためには
それをやっぱり1人1人にちゃんと伝えること。
当たり前だが、当たり前のことを当たり前に伝えていくことが
1番難しい。それを徹底する力が自分にもあるし、
自分の仲間たちにもあるというところが1番強い。
『どてっぱん』を全世界、全国に増やしていきたいという目標がある。
まず、今年、来年で、『どてっぱん』を国内50店舗にするのが目標。
その目標に向かって、ただひたすらやるべきことをやっている。
今後の夢・目標
『東京もんじゃ 鉄板焼き酒場「どてっぱん」』を
各都道府県に1店舗は最低作りたいと思っている。
そして地元の方に長く愛される、ブランドにしていきたい。
集客に関しては、新規の方の集客は大変だが、
「リピーター」をいかに多く増やせるか。
そのためにもしっかりと人を育て、サービスレベルを向上して、
お客様の満足度を上げ、リピートに繋げていきたい。
新規に関しては、今は、SNSをやったり、
Googleマップとか、そういうところをきちんと取り組んでいけば、
新規の方に見ていただく機会も増える。
大阪店の場合は半分ぐらいはインバウンド。
インバウンドの方の多くはGoogleマップの口コミを見て来てくれてるので
Googleマップの口コミを来てたいただいたお客様に
書いていただくよう声掛けをおこなっている。
結果、今、平均で4。8の星がついている。
自分の人生のデザインとしては、
まずはこのブランド、この会社を大きく成長させていって、
自分についてきてくれた仲間とともに、
この先の人生を一緒にやっていきたいと思っている。
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